2016年09月22日
会心の阿武松 両国寄席 主任 三遊亭圓橘 2016/09/09
珍しく仕事が早く終わったので、金曜日の両国寄席。
もちろん主任・圓橘師。
途中入場
三遊亭橘也『お菊の皿』
三遊亭圓福『雑俳』
三遊亭愛楽『紙入れ』
仲入り
三遊亭神楽『豆屋』
ダーク広春 奇術
三遊亭圓橘『阿武松』
●三遊亭橘也『お菊の皿』
相変わらず絶好調の橘也さん。今度はお菊の皿に斬新な解釈を。これがズバリはまって大変面白かった。橘也さんらしい、どこか僻みっぽい男の悲喜劇。
●三遊亭圓福『雑俳』
ものすごく久しぶりに見たらちょっと面白くなっていたけど、さすがにぜん馬師の代演は重すぎ。
オリジナルギャグ「さげー」は一回だけ。特に面白くはない。
●三遊亭愛楽『紙入れ』
相変わらず愛嬌たっぷりで素晴らしい。きちんと楽しい落語をやってくれるという意味で愛楽師には信頼がおけるなあ。
仲入り
●三遊亭神楽『豆屋』
まくらからばたばた。全体的に落ち着かない高座。あと、やはりこのネタは空豆の時期に聴きたいというのが正直なところ。
●ダーク広春 奇術
ダーク大和先生のネタをやってくれるのは嬉しいんだけと、毎回ほぼ同じでさすがに飽きてきた。
●三遊亭圓橘『阿武松』
今回も圓橘師は素晴らしい。とにかく一寸の無駄もない。地語りのテンポがこの上なくスムースで澱みなく、耳に心地よい。相変わらず抑制の効いた人物描写でも阿武松の一途さや親方・宿屋の主人の人物の大きさがきちんと伝わってくる。とにかく素敵。ただこういうの聴いちゃうと、他の落語がどうしても無駄が多く見えてしまうのがつらいところ。
途中からではありましたが、この距離で圓橘師が堪能できて当日1500円。安いなあ。
相変わらず絶好調の橘也さん。今度はお菊の皿に斬新な解釈を。これがズバリはまって大変面白かった。橘也さんらしい、どこか僻みっぽい男の悲喜劇。
●三遊亭圓福『雑俳』
ものすごく久しぶりに見たらちょっと面白くなっていたけど、さすがにぜん馬師の代演は重すぎ。
オリジナルギャグ「さげー」は一回だけ。特に面白くはない。
●三遊亭愛楽『紙入れ』
相変わらず愛嬌たっぷりで素晴らしい。きちんと楽しい落語をやってくれるという意味で愛楽師には信頼がおけるなあ。
仲入り
●三遊亭神楽『豆屋』
まくらからばたばた。全体的に落ち着かない高座。あと、やはりこのネタは空豆の時期に聴きたいというのが正直なところ。
●ダーク広春 奇術
ダーク大和先生のネタをやってくれるのは嬉しいんだけと、毎回ほぼ同じでさすがに飽きてきた。
●三遊亭圓橘『阿武松』
今回も圓橘師は素晴らしい。とにかく一寸の無駄もない。地語りのテンポがこの上なくスムースで澱みなく、耳に心地よい。相変わらず抑制の効いた人物描写でも阿武松の一途さや親方・宿屋の主人の人物の大きさがきちんと伝わってくる。とにかく素敵。ただこういうの聴いちゃうと、他の落語がどうしても無駄が多く見えてしまうのがつらいところ。
途中からではありましたが、この距離で圓橘師が堪能できて当日1500円。安いなあ。
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コメント一覧
1. Posted by ますめっど 2016年09月22日 14:55
圓楽一門会は、安すぎる気がしますね。
芸にもそれなりの値というものが。
芸にもそれなりの値というものが。
2. Posted by 4k
2016年09月22日 15:07
全くです。もっと稼いで宣伝に回して欲しいです。