2016年09月03日

ほとばしる松之丞と推敲される落語 第207回立川談四楼独演会 2016/08/15


毎年恒例、敗戦記念日は北澤八幡へ。
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立川語楼『手紙無筆』
立川只四楼『浮世根問』
立川笑坊『花色木綿』
立川談四楼『三年目』

仲入り

神田松之丞『芝居の喧嘩』
立川談四楼『一回こっくり』 


●立川語楼『手紙無筆』
すみませんちょっと遅れちゃって。途中から。
なんかいいですね。声がいい。楽しみです。


●立川只四楼『浮世根問』
「おかみさんにはまっている只四楼です」へー。そうなんだ。
 もともとしゃべりのプロなので口が回るのはいいとして「談志コピー」の臭いは抜けてきたような気も。
こちらも先が楽しみ。

 
●立川笑坊『花色木綿』
前に寸志さんの会で開口一番やったときよりは進化しています。でも、まだまだ。口調が落ち着いてない。


●立川談四楼『三年目』
まくらで名言「日本人には銅が似合う」。
いつもと同じように、旬の話でまくらを振ってお得意の『三年目』。入れ事など細かいところが毎回違うので何度聴いても楽しい。


仲入り


●神田松之丞『芝居の喧嘩』
冒頭から談志への愛着を淡々と語り、ここに呼んでいただけることは光栄と。これはおそらく本音だろう。談志ゆかりのネタということで慶安太平記を期待したが、さすがにネタが大きすぎで芝居の喧嘩。いつものほとばしる情熱が時に爽快感に、時に爆笑に変わる素晴らしい読みっぷりで、初めて聴いた人にとってのインパクトは相当なものだったと思う。


●立川談四楼『一回こっくり』 
夏の恒例、談四楼師の傑作創作落語。
昨年大幅に進化したこの噺、今年もまた細かいところ修正されているのに驚いた。昨年の高座がもう至高であろうと思ったのが甘かった。修正というか、作家だけにリライトというべきか。
できればまた来年もその進化を聴いてみたいと思うと同時に、そろそろ他の落語家がやりませんかね、これ。
 


いつもの通り会場で開かれた打ち上げでは松之丞さんとちょっとお話しできて嬉しかった。ご結婚おめでとうございます。いやあ、素晴らしいベストカップル。


今年もまた、素晴らしい夏の思い出になった一夜であった。



2016年08月16日21時21分36秒
2016年08月16日21時25分01秒
2016年08月16日21時25分45秒
2016年08月16日21時21分07秒
 

m_shike at 12:00コメント(2)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2016年09月04日 15:02
談四楼師匠の会に松之丞さん、松之丞さんの談志愛は強いですからね。
昨年だったかの談吉さんとの会で談志ゆかりのネタ「曲垣と度度平」かけてましたね。
その時の打ち上げで、立川の師匠連の前でさすがに談志ネタはやりづらいっぽいことを言っていた気がします。
「青龍刀権次」とかもあるんですけどね。
2. Posted by 4k    2016年09月04日 15:04
やりづらそうにしているところに声をかけるあたりが談四楼師ですね。

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