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2016年07月08日

夢のように楽しかった 新作カフェ 瀧川鯉八独演会 ゲスト柳家小満ん 2016/06/25


また一つ夢がかなった。

 

瀧川鯉八「ダイナマイト」
瀧川鯉八「てくてく」
柳家小満ん「夢の酒」

仲入り

瀧川鯉八「わかる」 


●瀧川鯉八「ダイナマイト」
いやあ、この噺は凄かった。
なんだろうな『おはぎちゃん』で見せた全体主義への誘惑みたいなものを、大きなアクションにとともに、よりビビットに、より強い笑いを巻き起こしながら、鯉八世界に客をグイグイ巻き込んでいく。

とにかく笑える。 

まくらのイタリア話にもゲラゲラ。
 


●瀧川鯉八「てくてく」
高座に残って降りずに二席目。こちらは『新日本風土記』に感じられるようなしんみりした雰囲気と、ちょっと星新一のテイストも感じられて、柔らかい鯉八世界に引きずり込まれていく。

で、思い切り最後落とされてしまう。見事なまでの裏切り。

小満ん師匠についてのまくらにも笑いました。


●柳家小満ん「夢の酒」
第一声「彼はロマンチストなんだねぇ」。
まくらの小噺『銀行強盗』が素晴らしかった!!
古典落語の世界と鯉八世界の見事なブリッジ。
噺のほうは、いつもの小満ん師の「美しく・楽しい」至福の時間でございました。

 
仲入り


●瀧川鯉八「わかる」 
「小満ん師匠は、ロマンチストですねえ」。とすかさず返す。
こちらは実に心温まる夫婦愛のファンタジー、で、終わるわけはもちろんないんだけど、おかみさんの美しさはどうだろう。こんな美しい女性が鯉八落語の主役でいいのか。いいのです 。

独特の大きなアクションがガッツリと笑いを稼ぎながら、絶対にどこにもないどこかに連れて行ってくれたことを、客が知ったのはサゲのあとだつた。




実はむかし、酒を酌み交わしながら、鯉八さんと小満ん師の素晴らしさについて語り合ったことがある。
いつかこの二人が共演しないかなあと思っていた。
こうして実現してみたら、鯉八さんの奇想天外な落語のなかにしっかりと根付いている落語の伝統が、小満ん師のマジックによって露わになった、そんな気がする。

ああ、落語っていいなあ。


素敵な会でした。おふたりと、新作カフェのスタッフの皆さんに感謝です。






 2016年08月16日21時37分47秒



m_shike at 09:30コメント(2)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2016年07月10日 07:50
最近じっくり鯉八さん聴いてないですなぁ。
シェア落の日は新装の横浜アリーナに行ってしまいましたし。
ここのところ作品を量産しているみたいですし。
見に行かなきゃ、売れてない若手とか言われちゃうし。
2. Posted by 4k    2016年07月10日 16:34
量産している噺のクォリティが高いです。ぜひ。

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