2016年05月10日

聴きたかったぼんぼん唄 門前駿菊噺の会 2016/05/05


今回もまた来てしまった。
ネタ出しの『ぼんぼん唄』に惹かれて。

 

古今亭駿菊『野ざらし』
古今亭駿菊『ぼんぼん唄』

仲入り

古今亭駿菊『黄金餅』 


●古今亭駿菊『野ざらし』
「はい、よろしくおねがいいたします」といつものご挨拶。
連休最終日とはいえ、地元の方々中心に今回もいい入り。
会の趣旨、ちらりと時事ネタも入れてから、定番の釣り小噺。あ、これはたぶん。

はい、野ざらし。

立川流の野ざらしを聴きなれている僕としては「歌っぽさ」はやや薄めで、一方でしっかりと状況を説明することで、落語を聴きなれてない人でも分かりやすい仕上がり、これもまた楽しい。
ただ流石に蔵出しだったせいか、ちょっと噛み気味。


●古今亭駿菊『ぼんぼん唄』
「ちょっと不思議な感じの噺を」とこの珍しい噺に。
ご存知、立川談四楼師の得意ネタで、林家正蔵師も掛けられるらしいが、他の方はやってないのではないか。

談四楼師は小説家らしく細かく手を入れて一級の人情噺に仕立てているが、駿菊師はより素朴な仕上がり、しかしエンディングは唄を生かしたドラマチックな展開で、かなりグッと来た。味わいの違いが興味深い。


仲入り


●古今亭駿菊『黄金餅』 
二席目に大ネタやったから三席目は軽めかなと思ったら、またも大ネタ。
ここでも「落語を聴きなれない人にも優しい」、細やかな駿菊師の描写が楽しめる。
道中付けはすらすらすらっと行くのではなく、一つ一つの地名を丁寧に説明するような語り方で、中手は来ないけれど、客の心には町の風景が見えるような。

そんな駿菊師のやさしい語り口に浸っていた落語初心者も、流石にこのエンディングには驚いたろうなあ。これが落語なんですよ。勧善懲悪の安心感とは違うのです。


今回は駿菊師の優しさ、分かりやすさと、その奥にある凄味みたいものを感じた。
僕ごときが言えた話ではないけど、やはり圓菊師に繋がっているのだろうなあ。


ちなみに会場近くのこのカフェはいいです。おすすめ。

西新井大師 もなかカフェ まめつばき

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m_shike at 09:30コメント(0)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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