『シェアする落語』次回は7/7です。

2016年03月28日

五派充実 五派で深夜 らく次・小痴楽・鯛好・正太郎・鉄瓶 2016/03/25


流行にちょっと乗ってみる。
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らく次・小痴楽・鯛好・正太郎・鉄瓶

Masanori Shike (四家正紀)さん(@m_shike)がシェアした投稿 -


やっぱり、こういうテイストはあんまり似合わないですよね、わたし。

立川らく次『鮫講釈』
柳亭小痴楽『宮戸川』
三遊亭鯛好『饅頭怖い』
春風亭正太郎『棒鱈』
笑福亭鉄瓶『竹の水仙』 


●立川らく次『鮫講釈』
いいですね。この貫録は真打級。語り口に余裕が感じられるのがいい。
五目講釈がドカンドカン受けていた。
卒業公演ではないかと周りの声。


●柳亭小痴楽『宮戸川』
相変わらず絶好調の小痴楽さん。客席の子どもさん(二歳くらい?)を「この前までまだ精子だった」といじったのには爆笑した。
そんでもって、ちゃんと似合う噺をやってくれるのよねえ。座布団前に膝乗り出して大熱演。おじさんメインの時はおじさんが、おばさんメインのときはおばさんが無茶苦茶面白い。


●三遊亭鯛好『饅頭怖い』
ずいぶんこなれましたねえ。まくらがぐっと面白くなった。
噺のほうは、人がいっはいいる噺なのに三人くらいにしか感じられないのが気になるけど、全体的に呑気なムードがなかなかよい。


●春風亭正太郎『棒鱈』
泣き出した子どもさんを見て「深夜寄席は3人が限界、皆さん大人だから我慢してますが子どもはああやって泣きます」とうまく処理。噺のほうはもう鉄板ネタになりつつありますね。きっちりと爆笑。



●笑福亭鉄瓶『竹の水仙』 

久しぶりに聴いた。前は何しろワッハ上方でしたからなあ。
新作が面白い人だという印象があったけどきっちりと古典、それも聴いて心地良い、そして笑える古典落語。
なるほど、もとは浪曲だったのですね。 
佐ん吉さんとの二人会行きたかったなあ。


というわけで5人でピタッと11時まで。客は大入り、楽しい夜でございました。 

m_shike at 09:30コメント(1)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2016年03月28日 11:00
らく次さん…本人もそのつもりだったようです。 最後の末廣亭みたいなことを言ってましたね。
鉄瓶さん…鶴光師匠直伝かもです。

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