2016年02月14日
居残った男 立川左平次真打昇進披露 2016/02/04
談奈改めて立川左平次。
その披露目の面子は豪華で。豪華で。
立川がじら『狸札』
立川談修『一目上がり』
立川談笑『時そば』
立川談慶『金明竹』
立川ぜん馬『長屋の花見』
立川左談次『山号寺号』
仲入り
口上 談修(司会)・談笑・左談次・左平次・ぜん馬・談慶
馬鹿よ貴方は 漫才
立川左平次 『湯屋番』
豪華すぎたかなぁ。
●立川がじら『狸札』
もう余裕すら感じられる。とっとと二ツ目になるべきです。好きなことやるべきです。
●立川談修『一目上がり』
ここはやはりおめでたい噺で。しっかり短めに場を盛り上げてさっと帰る。
●立川談笑『時そば』
「というわけで大変おめでたいのですが、清原が捕まりました」冒頭からドカーン。得意の時そばはもちろんドカンドカンと大爆笑。
●立川談慶『金明竹』
実は初めて。前座がわりと長かったせいか、なんとなくこの世代のダメキャラみたいな位置づけなんですかね。歌っぽい口調はやはり立川流。ただ、このあたりで少し時間を気にしてほしかった。
●立川ぜん馬『長屋の花見』
先日の市川寄席に続いて、のどが悪い、声が悪いのにしっかりと伝わる芸。でも、時間を気にしてほしかった。
●立川左談次『山号寺号』
やっと時間短縮できる方が登場。サラリ大爆笑まくらに、やはりサラリと短縮版山号寺号。左談次師は、ほんとメチャクチャかっこいい。
この時点で20:50 つまり1時間50分濃ゆい落語を聴くとさすがに疲れる。ほとんどの客がつかれていた。オールスター全員出すことはなったんじゃないかなあ。
仲入り
●口上 談修(司会)・談笑・左談次・左平次・ぜん馬・談慶
まず談修師の司会がメチャクチャうまい。談笑師が「ブラック師匠が除名になったのに、立川流に居残った」とうまいことを言って左談次師絶賛、談慶師はなんとなくバタバタと笑いを取り、ぜん馬師は立川流もちゃんとやってんですよと。最後に左談次師が自分の会の宣伝をして終了。予想通り面白かった。
●馬鹿よ貴方は 漫才
こういう売れっ子色物をブッキングできるのが佐平次師の強いところ。だけどシュール過ぎて場にはふさわしくないような。ゲラゲラ笑ったけどね。
●立川左平次 『湯屋番』
三日前まで予約がほとんどなくて、あわてて手持ちのリストにメールして、なんとか今日は埋まったと(8割以上入っていた、すごい)。浅草の銭湯のクーポンの話などまくらは好調。
しかし、案の定、持ち時間がない。用意していた噺(『藪入り』かな?)を変更して湯屋番。ところどころ工夫してあるのは面白いけど、やはり、もう一歩弾けないとこの噺は面白くない。
独特のおおらかさが多くの人を引き付け、集客力もブッキング力も抜群の佐平次師。でもまだ、落語家としての自分のポジションが見つけられていない気がする。
まあ、真打昇進はスタートだ。スケールの大きい落語家を目指してほしい。
もう余裕すら感じられる。とっとと二ツ目になるべきです。好きなことやるべきです。
●立川談修『一目上がり』
ここはやはりおめでたい噺で。しっかり短めに場を盛り上げてさっと帰る。
●立川談笑『時そば』
「というわけで大変おめでたいのですが、清原が捕まりました」冒頭からドカーン。得意の時そばはもちろんドカンドカンと大爆笑。
●立川談慶『金明竹』
実は初めて。前座がわりと長かったせいか、なんとなくこの世代のダメキャラみたいな位置づけなんですかね。歌っぽい口調はやはり立川流。ただ、このあたりで少し時間を気にしてほしかった。
●立川ぜん馬『長屋の花見』
先日の市川寄席に続いて、のどが悪い、声が悪いのにしっかりと伝わる芸。でも、時間を気にしてほしかった。
●立川左談次『山号寺号』
やっと時間短縮できる方が登場。サラリ大爆笑まくらに、やはりサラリと短縮版山号寺号。左談次師は、ほんとメチャクチャかっこいい。
この時点で20:50 つまり1時間50分濃ゆい落語を聴くとさすがに疲れる。ほとんどの客がつかれていた。オールスター全員出すことはなったんじゃないかなあ。
仲入り
●口上 談修(司会)・談笑・左談次・左平次・ぜん馬・談慶
まず談修師の司会がメチャクチャうまい。談笑師が「ブラック師匠が除名になったのに、立川流に居残った」とうまいことを言って左談次師絶賛、談慶師はなんとなくバタバタと笑いを取り、ぜん馬師は立川流もちゃんとやってんですよと。最後に左談次師が自分の会の宣伝をして終了。予想通り面白かった。
●馬鹿よ貴方は 漫才
こういう売れっ子色物をブッキングできるのが佐平次師の強いところ。だけどシュール過ぎて場にはふさわしくないような。ゲラゲラ笑ったけどね。
●立川左平次 『湯屋番』
三日前まで予約がほとんどなくて、あわてて手持ちのリストにメールして、なんとか今日は埋まったと(8割以上入っていた、すごい)。浅草の銭湯のクーポンの話などまくらは好調。
しかし、案の定、持ち時間がない。用意していた噺(『藪入り』かな?)を変更して湯屋番。ところどころ工夫してあるのは面白いけど、やはり、もう一歩弾けないとこの噺は面白くない。
独特のおおらかさが多くの人を引き付け、集客力もブッキング力も抜群の佐平次師。でもまだ、落語家としての自分のポジションが見つけられていない気がする。
まあ、真打昇進はスタートだ。スケールの大きい落語家を目指してほしい。