2015年10月05日

上り調子と貫録 フランボヤン寄席 春風亭正太郎 ゲスト橘家圓太郎 2015/09/27


前からずっと行ってみたかったフランボヤン寄席に初参戦。
正太郎さんにゲスト圓太郎師なんて、なんて贅沢。


春風亭正太郎『時そば』
橘家圓太郎『粗忽の釘』
春風亭正太郎『権兵衛狸』

お仲入り

春風亭正太郎『紺屋高尾』
 会場はこちら

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倉庫を改造したお洒落カフェ。
外の音が聞こえやすいのが難と言えば難だが、それを上回る雰囲気の良さ。
ギッチリの満員で、主宰の方のご苦労がしのばれる。大変なんですよ集客。


●春風亭正太郎『時そば』
今年はわりといい年で、賞も取って最近仕事が増えてきたけど、と営業がらみのまくらが素敵に面白い。
さらに僕も足を運んだすがも巣ごもり寄席の会場近くの立ち食い蕎麦屋のびっくりエピソードも秀逸。さらりと時蕎麦へ。
やはり、押しが強くなった。キャラクターの打ち出し方にメリハリがあって分かりやすい。でも下品にはならない、ほほえましくなるのがいいところ。



●橘家圓太郎『粗忽の釘』
まくらで正太郎さんをいじりまくり。「彼は賞も取って今乗っています。ですから周りが見えていません。ですから友達がいないんです。仕事が増えているとか言っています。こうやってあたしのことも傷つけます」。愛あるdisに場内大爆笑。
噺はねえ。もう、先輩としての貫禄をビシッと示すような、絶品の粗忽ですよ。
まくらが長かった分途中で切りましたけど、その切り方も絶妙で。素晴らしい。


●春風亭正太郎『権兵衛狸』
「最近友達がいないんです。相手してくれるのは動物だけで」と、僕の大好きな権兵衛狸。
こういう噺が正太郎さんに似合わないわけがない。
人物も地語りも柔らかく聴きやすい。誰にでも薦めたくなる落語。
 
 
お仲入り


●春風亭正太郎『紺屋高尾』
「こういう悪い人が出てこない噺が好きで、今日は久しぶりに掛けます」とだけ振って、高尾。 
それぞれのキャラをそれほど強調せず、無駄にドラマチックにならず、しっかりとリズムで聴かせてくれる。
『ねずみ』なんかもそうだけど、落語への愛情、登場人物への共感が暖かな空気を作り、ふんわりと聴き手を包み込むのが正太郎落語。これからもっと熟成し深みが増していく、そんな未来が見える。


将来の柔らかさ・爽やかさに、より大きな笑いに繋がる押しの強さが加わり、正太郎さんは今まさに上り調子のいい時期。いろんな会に出ているので、是非聴いていただきたい。



いろんな会、のうちの一つです。だいぶ埋まってきました。ぜひご予約を。よろしくお願いします。
 
シェアする落語 : 【開催決定!】シェアする落語 第11回 春風亭正太郎 2015/12/12 深川東京モダン館



m_shike at 21:30コメント(2)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2015年10月06日 08:30
正太郎さんのブログなどの書き込みは好きですね。
2. Posted by 4k    2015年10月06日 10:08
僕も好きです。

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