2015年09月23日
ちょっぴりでまんぷく! 新宿末廣亭9月下席(芸協)主任:瀧川鯉朝 2015/09/21
またまた瀧川鯉朝師のプロデュース!
仲入りで撮影コーナーがあり、上方からいろんな落語家が来る。
芸協の名物企画が再び。
スマホでこの画像見せると3000円のところ2500円になる、はず。
僕は500円引きで入りましたよ。有難いことです。
瀧川鯉朝 前説
春風亭昇市 『子ほめ』
瀧川鯉輪 『味噌豆』
一矢 相撲漫談
春風亭昇吾 『牛ほめ』
桂枝太郎 『アンケートの行方』
東 京丸 京平 漫才』
春風亭傳枝 『壺算』
三遊亭笑遊 『魚根問』
北見伸&スティファニー 奇術
立川談幸 『町内の若い衆』
春風亭小柳枝 『桃太郎』
仲入り 撮影コーナー
春雨や雷太『湯屋番』
コント青年団 コント
桂花團師『豊竹屋』
桂文治『平林』
鏡味初音 太神楽
瀧川鯉朝『あいのすたんど』
●瀧川鯉朝 前説
今回も私服でふらっと出てきて企画趣旨説明。
今回も私服でふらっと出てきて企画趣旨説明。
●春風亭昇市 『子ほめ』
お、なんか流暢な前座さんだ。初めて。
●瀧川鯉輪 『味噌豆』
●瀧川鯉輪 『味噌豆』
おー初めて見た。最後に相撲甚句を歌うための漫談。なんか寄席らしい。
●春風亭昇吾 『牛ほめ』
●春風亭昇吾 『牛ほめ』
二ツ目昇進初高座。嬉しいんだろうねえ。
羽織脱ぐぎくしゃくもほほえましい。
ネタはいつものやつですが。
決して好きな声ではないんだけど、リズムに乗ってくると独特のおかしさが少し。
●桂枝太郎 『アンケートの行方』
羽織脱ぐぎくしゃくもほほえましい。
ネタはいつものやつですが。
決して好きな声ではないんだけど、リズムに乗ってくると独特のおかしさが少し。
●桂枝太郎 『アンケートの行方』
すみません好きじゃない噺。だってとりちがえるわけないじゃん。
でも何度も掛けているところ見ると受けるんでしょうなあ。
途中、即席のクスグリは面白かった。
●東 京丸 京平 漫才
言い間違えたり抜けたりメモ見たり。
ボケが、ほんとにボケているのではないかというスリリングな漫才。
それはいいとして、あまりにも客いじり多すぎ。
途中、即席のクスグリは面白かった。
●東 京丸 京平 漫才
言い間違えたり抜けたりメモ見たり。
ボケが、ほんとにボケているのではないかというスリリングな漫才。
それはいいとして、あまりにも客いじり多すぎ。
●春風亭伝枝 『壺算』
この人上手いんだよね。今回も満足です。
この人上手いんだよね。今回も満足です。
●三遊亭笑遊 『魚根問』
グイグイ前に前に来るパワフルな高座は大好き。
でも、京丸京平先生の後では、もう客いじりいらないのでは。
●北見伸&スティファニー 奇術
相変わらずのキザっぷりが嬉しい伸先生、スティファニーは瞳ナナさん。
何気に二人ともダイナミック。
●立川談幸 『町内の若い衆』
何気に二人ともダイナミック。
●立川談幸 『町内の若い衆』
おー、ついに芸協談幸師に遭遇。
ま、何にも変わってません。僕にとっての落語の標準。
この噺は、左談次師とほぼ同じ型。
怒っているのに目が笑っているのも相変わらず素敵。
●春風亭小柳枝 『桃太郎』
うーん、あまり好きではない噺なんだけど、小柳枝師で聴くといいもんですなあ。ま、何にも変わってません。僕にとっての落語の標準。
この噺は、左談次師とほぼ同じ型。
怒っているのに目が笑っているのも相変わらず素敵。
●春風亭小柳枝 『桃太郎』
楽しいなあ。
●春雨や雷太『湯屋番』
●春雨や雷太『湯屋番』
久しぶりに聴く。寄席では初めて。
まくらで前座・吉幸さんと米丸師と、楽屋で…。
噺は、かなりはっちゃけてしっかり笑い稼いでいたけど、いま一つ物足りなさも。原因は不明。
●コント青年団 コント
まくらで前座・吉幸さんと米丸師と、楽屋で…。
噺は、かなりはっちゃけてしっかり笑い稼いでいたけど、いま一つ物足りなさも。原因は不明。
●コント青年団 コント
いつものコント。嫌いじゃないです。けっこう好きです。
●桂花團治『豊竹屋』
●桂花團治『豊竹屋』
初めて聴かせていただきましたが見事なものですなあ。声がいい。楽しくて深い。僕の大好きな噺をこんなに素敵にやっていただいて幸せでございましたよ。
●桂文治『平林』
●桂文治『平林』
いつもの爆笑編。先代正蔵に加えて笑遊師まで登場。
●鏡味初音 太神楽
●鏡味初音 太神楽
なんか初々しい感じの太神楽。声がアニメ系。
●瀧川鯉朝『あいのすたんど』(すたんど)
演目どっちなんですかね?
かなりの野心作と見ました。
基本、鯉朝師らしいファンタジーなんですが、そこに擬人化を持ってくるか!そこで時空を飛ばすか!と大技の連続。なんとなく柳家喬太郎師を思わせる構成。
落ちは余韻を残す形で、これもまたいい。
●瀧川鯉朝『あいのすたんど』(すたんど)
演目どっちなんですかね?
かなりの野心作と見ました。
基本、鯉朝師らしいファンタジーなんですが、そこに擬人化を持ってくるか!そこで時空を飛ばすか!と大技の連続。なんとなく柳家喬太郎師を思わせる構成。
落ちは余韻を残す形で、これもまたいい。
というわけで、もはや恒例の企画とはいえ、ここまでやれるのは鯉朝師の落語愛・寄席への愛の賜物ですよ。相当お疲れだと思いますが9月30日まで頑張っていただきたいです。
150921まんぷく!ちょっぴりちがう寄席 主任:瀧川鯉朝 新宿末廣亭 |
みなさんもぜひ、スマホ持って駆けつけるように。お願いいたします。
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コメント一覧
1. Posted by ますめっど 2015年09月23日 19:08
先月の三四郎さんの会で、鯉朝師匠の東京の落語家と上方の落語家での評価がかなり違うなんて話が出てまして。
こういうところなどで上方芸人を取り上げてくれるのでいい評価なのですが、あのキャラなのでこっちではあんまりなのだとか。
こういうところなどで上方芸人を取り上げてくれるのでいい評価なのですが、あのキャラなのでこっちではあんまりなのだとか。
2. Posted by 4k
2015年09月23日 19:56
ま、なんか分かるような分かんないような話ですね。
3. Posted by 瀧川鯉朝 2015年09月23日 23:43
ブログアップありがとうございます。
熱心に観てくださったんですね。嬉しいです。
改めてお客様への責任を感じました。
今晩は明日に備えて、もう一席さらって寝る事にします。
大感謝!
熱心に観てくださったんですね。嬉しいです。
改めてお客様への責任を感じました。
今晩は明日に備えて、もう一席さらって寝る事にします。
大感謝!
4. Posted by 4k
2015年09月24日 02:03
師匠お疲れのところコメントありがとうございます。
この企画、大好きです。
大変だと思いますが、最後まで頑張って下さい!
この企画、大好きです。
大変だと思いますが、最後まで頑張って下さい!