『シェアする落語』次回は7/7です。

2015年07月01日

49歳の誕生日 立川談春三十周年記念落語会『もとのその一』スピンオフ〜祝って欲しい 俺だって〜


チケットを押さえていただき、久しぶりの談春師。 


シアター1010 前売り3,900円+手数料


立川談春『御挨拶』
春風亭一蔵『ざるや』
春風亭一之輔『堀の内』
桂吉坊『七段目』
柳家小せん『黄金の大黒』

仲入り

一蔵(司会)・一之輔・談春・吉坊・小せん『口上』

立川談春『三軒長屋』
 久しぶりに大きなホール。高座が小さい。
でも1階席で良かった。2階だとさらに小さいんだよなあ。 

■立川談春『御挨拶』
幕前に出て一人トーク。途中で半分幕が上がったのが5分経過の合図だと。
同じ競艇好きの二ッ目・一蔵さんいじりが実に愛情深くて。


■春風亭一蔵『ざるや』
さんざんネタにされたところで登場。まあ、抜擢ですよね。もともと好きな人ですが、口調がさらにしっかりしてきて、短い時間でしっかりその才能の片鱗を見せた。身体大きいけど結構芸が細かい。


■春風亭一之輔『堀の内』
久しぶりの一之輔師。抜群に面白いっす。ダメダメなタクシー運転手の話から「道に迷う」でつないで堀の内へ。これがなんとヒップホップ仕立てになってんの。
古典落語の美味しいところをきちんと現代と繋ぐセンス。独創的なキャラクター。好きだなあ。もうほんとに大好き。


●桂吉坊『七段目』
前に聴いたのが30人で超満員のさばのゆだから、聴くほうとしてはギャップが凄い。でも好きだな。談春師との思い出話からふわぁっと上方へ。はめものも入って満足満足。


●柳家小せん『黄金の大黒』
さっぱりと穏やかな語り口は魅力的。でも小せん師楽しむにはこの会場広すぎ。


仲入り


●一蔵(司会)・一之輔・談春・吉坊・小せん『口上』
緊張でガクガクしてる一蔵さんをみんなでいじりながらの進行。「佐々木 信行は」と本名で呼んだら拍手が。
一之輔師は学生時代から独演会行っていたという話、吉坊さんは米朝師からみかな。小せん師はさだまさしを紹介してもらった話。なんだけど、談春師がいちいち面白くまぜっかえすもんだからあんまり覚えてない。

三本締めの代わりにハッピーバースデーを全員で合唱。



●立川談春『三軒長屋』
さっきまでの騒がしい空気がすっと変わるのが、凄いところかな。
まくらで京都で長屋を見てきた話を振っていたので、時間から考えてここは三軒長屋だなとすぐ分かる、案の定。
気風のいいいおかみさんを中心にかっちりと世界を作り上げる力はさすがではありますが、ちと噛み過ぎじゃないですかね。上手いだけに気になるところ。


楽しかったけどやっぱりこの会場、僕には大きすぎました。

また何年かたったら談春師聴こうっと。 

m_shike at 23:58コメント(2)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2015年07月02日 07:38
ワタクシは、年一くらいには聞いてますかね。 今年はシアターコクーンのヤツ。 あのホールでの落語はちょっとちょっと気になりますね。
2. Posted by 4k    2015年07月05日 22:58
シアターコクーンですが、確かにちょっと気になりますね。

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