2015年04月16日

絶好のシチュエーションに絶妙の顔付け “古典廻し”  第5回目


いい会だったなー。



立川笑二『芝居の喧嘩』
春風亭正太郎『花見小僧(おせつ徳三郎・序)』

仲入り

春風亭正太郎『湯屋番』
立川笑二『五貫裁き』
 

昭和8年築の古民家、大きな窓から流れてくる絶妙の光が柔らかな落語空間を作り上げる。
とてもいい会場。


●立川笑二『芝居の喧嘩』
まくらの沖縄での仕事の話が面白すぎる。たぶん当分使うと思うので伏せるけど面白いよー。
噺のほうは、うわ、こういうところにもチャレンジするんだーという関心がまず先に立つ。
町奴たちをはじめとした登場人物の描き方はまだまだだけど、いい試み。


●春風亭正太郎『花見小僧(おせつ徳三郎・序)』
笑二さんのまくらに合わせて振ってきたまくらがまた面白い。

「あんまり面白い噺じゃありません」言いながら噺へ。いやいやどうして。
定吉のキャラクターがピタッと定まって定吉が喋るたんびに面白くてしょうがない。

正太郎さん、ずっと聴けてなくて僕のなかで禁断症状が出ていたので、とりあえず聴けてよかった。
語り口の安定感がさらに増した感じがする。


仲入り


●春風亭正太郎『湯屋番』
ここまでぶっ飛んだ正太郎さんは初めて。もとに品があるからここまで壊れちゃっても全然平気。妄想満開モード。これはもう一回聴きたいな。


●立川笑二『五貫裁き』 
相変わらず攻めますねえ。 
あんまりこの噺には詳しくないけど、難しいでしょ、これ。
オチから推察するに志の輔師の型かと。 家元のは聴いたことがない。
軽快にさばいてたっぷり笑わせてくれたんだけど、もう少し一人一人の人物のキャラをはっきりさせたほうがいいかな。笑二さんなりの「江戸っ子」的なものが出てくるとさらに楽しいと思う。


しかし会場といい顔付け。終演後に行われた建物見学も楽しくて、満足です。

一欅庵の楽書き 落語会#5レポ&#6お知らせ 
 次回は5/17 柳亭小痴楽&桂宮治、いいねぇ。お勧めです。

m_shike at 09:54コメント(0)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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