2015年02月15日

江戸っ子はリズムだ! 門前 駿菊 噺の会 - 蔵出し(第二回) 古今亭駿菊 2015/02/11


やってきました西新井。駿菊師のおかげで、この街が大好きになっちゃったなあ。




木戸銭 1000円

古今亭駿菊『強情灸』 
古今亭駿菊『夢金』
仲入り
古今亭駿菊『花見の仇討』 
今回の会場は西新井氷川神社の社務所。幅は狭いが椅子席からもきちんと噺が楽しめる高さのある高座があり、手作りの雰囲気がとてもいい。
 

ネタだしは『花見の仇討』のみ。何が出てくるかも楽しみ。

●古今亭駿菊『強情灸』 
楽しみにしていたらのっけからパワフルなネタ。特に新しいギャグを入れている訳でもないのに受け方が凄い。僕ももちろん大笑い。とにかく、リズム。とんとんとんとーんとリズムでどんどん笑いに巻き込んでいく。愛嬌たっぷりの鮮やかな爆笑落語。故・円菊師の『強情灸』は聴いたことがないけれど、こんな感じだったのかもしれない。


●古今亭駿菊『夢金』
サスペンスタッチのこの噺も、殺人幇助直前のところまで緊張感をぐいぐい盛り上げながら、やはりどこかに愛嬌が漂い、ラストの平和なオチへとすんなり繋がっていく。ここでもやはり、鮮やかな印象。


仲入り


●古今亭駿菊『花見の仇討』 
 「裏梅」紋付の着流しで登場。古今亭には「裏梅」「鬼蔦」という紋があり、裏梅をつけると早世するとか、そんなはなしをまくらにさらりと噺へ。

登場人物はみなきっちり描き分けられているが、それよりも語り口の切れ味とリズムの良さで客の気持ちをグイグイ引っ張っる。キャラ一人一人の面白さより、噺丸ごとが塊になっての面白さ。ただし侍は侍できっちりサムライ。侍以外はみんな調子よくて考えが軽くて困った人たちすなわち江戸っ子。 この江戸っ子たちのドタバタから生まれるグルーヴがたまらん。もともと好きな噺ではあるが、満足です。


というわけで素晴らしい3席。
 しかし、これで「蔵出し」?
(なんとなく目白のCMのセリフ風)
もちろん、細かいミスのようなものはいろいろあったのだろう。しかしあまりにもリズムが心地よくて気が付く暇がない。

また、お客さんがいいんだ。うまく説明できないけど受け方がとてもいい。こういういいお客さんを育ててきたというのも落語家としての実績ですな。

というわけで、いくらなんでも木戸銭1000円は安すぎなので残り一つになっていた師匠お手製キャンドル500円をゲット。東北でのボランティア活動の資金になるそうです。
 

打上げに行きたかったけど、ちょいと折れ口があり失礼させていただく。
脱ぎ方を工夫したので、たぶん誰も気が付かなかったと思いますが、 わたし、上下黒の服だったのでした。


こんな時のための、落語。 僕はそう思ってます。

m_shike at 16:41コメント(0)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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