2015年01月31日

寸志新作で初トリ・がじらの改作 ねただし前座マイナス1 2015/01/25


合羽橋から「めぐりん」という100円バスに乗って御徒町。ちょいと歩けば上野広小路亭。ということで立川流のほほ同期四人が始めた「ねただし前座」へ。




木戸銭1000円(予約)

立川笑二『花筏』
立川らく人『転宅』

仲入り

立川がじら『疝気の虫』
立川寸志『豆腐の佐藤』 

アフタートーク 


●立川笑二『花筏』
「マイナス1」は笑二さんのこと。もう二ツ目で前座じゃないから。
なんで二ツ目なのに開口一番かというと輪番制なんだとか。
面白かったけどいつもに比べると独自の鋭いクスグリは控えめ。
後に気を使ったかのかもしれない。


●立川らく人『転宅』
もうすぐ二ツ目。
うーん。こんなにキンキンした声だっけ。下手に女の人をやっちゃったからか。
うーん。
あとで寸志さんから「らく人兄さんのギャグ、皆さん気が付きましたか?すごいですよ」って笑いにくい間でどんなギャグを言われてもね。


仲入り


●立川がじら『疝気の虫』
この会は四回目なわけですが、過去三回を振り返るまくら。なんかこの人らしい、ぎこちなさ。
ところが噺に入ると凄い。
いや、これはやられました。

ネタ割らず説明するのが難しいのでありますが、虫の喋りが「ある方の物まね」なわけですよ。
これが見事なんだ。立川流はほぼ全員やってる気がするけどねw

現代思想の最先端を落語に持ち込もうとしているがじらさんらしく、実に理詰めできっちり面白い。
落ちの批評性の凄いこと。

これで技術が追い付いて来たら大変なことになりそう。


●立川寸志『豆腐の佐藤』 (新作)
トリで新作。楽しみにしてきたわけですが、裏切らないですねえ寸志さんは。
素晴らしく面白かったです。 

なんといっても主人公のサラリーマンお父さんが、寸志さんの得意とする古典落語のキャラそのもの。
『馬のす』『強飯の女郎買い』『軒付け』とかね。ニコニコと調子がよくていい加減。
料理で人生を見立てる"居酒屋人生論"という噺の仕立てもいい。こういうどうでもいい話題がいかにも落語。
やり取りする奥さんのキャラもまた絶妙で、何というか理想の滑稽噺。

最後のほうで息子が出てくるところは、面白いけど流れがやや止まってしまうので、省略するか、あるいは親子酒のような劇的な展開があるといいかも。
それはともかく、こんだけ面白いんだから、また新作やってほしいですなあ。たまにでいいから。
3月から二ツ目。もう楽しみで楽しみで。

※お披露目の詳細ご予約はこちら!
シェアする落語 : 立川寸志二ツ目昇進記念 寸志のくぎり! 

●アフタートーク 全員
え〜と、ここに書けるような話題はなかったと思います。
らく人さんの昇進披露目の会のゲストがすごいのにチラシもまだなくて大変、くらいかな。


 ということで、らく人さん・寸志さん二ツ目昇進で、次回はマイナス3になる「ねただし前座」。なかなか刺激的な組み合わせなので、長く続けてほしいものです。

m_shike at 11:30コメント(0)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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