2014年02月25日

豪華メンバーが寒い小屋で 第七回 円丈らくご塾  瀧川鯉朝 三遊亭粋歌 春風亭昇々 


なんかこう、寒かったなあ。
三遊亭ふう丈『先輩後輩ごっこ』
桂竹のこ『山下の母』
桂翔丸『悋気の幽霊』
瀧川鯉朝『街角のあの娘』
春風亭昇々『町医者』

仲入り

三遊亭円丈『なんばん』
三遊亭粋歌『おじいせん』
会場は明大前から住宅地を抜けたところにある町内の集会場。古い建物で隙間風が寒い。ガスストーブががんばっているのだが、つま先が冷えてくる。
かわら版にも載っていないとのことで、客は10名。新作好きにはたまらないこの豪華メンバーで!


終演後に客を交えた反省会がある。500円出すと↓参加できる。これについては後ほど。
 image



●三遊亭円丈・三遊亭ふう丈・桂竹のこ『前説
内容忘れましたが、円丈師は確か大須演芸場の話をしていたような。

●三遊亭ふう丈『先輩後輩ごっこ』
円丈師のところの前座さんってこんな感じなんだなあ。前座の頃から新作作ってるんだなあ。という感じで。


●桂竹のこ『山下の母』
デートの場所「高級レストラン」じゃなくて具体的な店の名前を入れたほうがいいんじゃないか、とか、ところどころ消化不良だけどしっかりと新作落語として構成されているところはいいと思った。ただ演目について仕込み忘れていたのはご愛嬌というか。張り出さないとわかんないんだけどね。


●桂翔丸『悋気の幽霊』
古い江戸小噺から掘り起こしたそうな。『三年目』みたいな噺。悪くないです。あとは稽古しだい。


●瀧川鯉朝『街角のあの娘』
まくらの大須演芸場や大阪の某地区についての噺は面白過ぎる。噺は鉄板ネタでこれまた面白いんだけど、界の趣旨から考えると、新しいネタや珍しいネタが聴きたかったかな。


●春風亭昇々『町医者』
この日最大のヒット。やっと面白い昇々さんに巡り合えた。神経症的な患者の描き方が実に巧みで面白い。何度も同じことを書くけど、己の肉体を知ってそれをうまく使いこなすのがいい落語家。このキャラは昇々さんにぴたり合っている。また師匠・昇太師に程よく似ているのもいい感じ。落ちはちょっとわかりにくいので、最後のターンに入る前にちょっとだけ地語りに戻るといいんじゃないかなあ。反省会では「上方なら小拍子を打つところですかね」とどうでもいいことを言いました私。

 
仲入り


●三遊亭円丈『なんばん』
大御所。久しぶりに聴いた。まくらの面白さは健在。噺は途中まではめちゃくちゃ面白いのだけど、「義理の父と息子が街を歩きながら食事の場所で揉める」という同じパターンの繰り返しなので、聴いていてだれる。なんてことはご本人には言えませんけど。


●三遊亭粋歌『おじいせん』
内幸町ホールで聴いた時よりやや緊張していたのか(客数はこっちの方が圧倒的に少ないんだが)、多少トチリがあったような気がするけど噺も人物の描き方も面白い。


image

で、問題の打上げなんですが。
客と落語家で車座になって、夢月亭清麿師の司会で感想を言い合うと。
このメンバーに交じってお話しできるなんて夢のような話なんだけど、なんというか寒々しい。
建物の古さのせいか、大御所の前で硬くなっている二ツ目さんたちがなんとなく気の毒に見えるせいか。


 かわら版にも載せてないみたいだし、でも清麿師はお客さんもっと来てほしいとか言っているし、うーん。

m_shike at 09:30コメント(1)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2014年02月25日 12:51
この会一度行きたいんですよ。
次回はわん丈くんが新作ネタおろしするそうだし。

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