2014年02月19日
豪雪・雪融け・鯉八ワールド『シェアする落語 Vol.5 瀧川鯉八』
いやほんと、今回は主宰仕事でばったばったで、ろくに噺聴けてないんですが。
優秀なスタッフが作った高座。綺麗だと思います。
2014.2.15。シェアする落語vol.5@古石場文化センター。鯉八【それそれ】【暴れ牛奇譚】/インタビュー【カエル】。鯉八さんの14歳の自分への視点という話。個人的に共感もでき、ベストでした。#今日の演目 #シェアする落語 pic.twitter.com/7n9Fa4kiKL
— サイトウケイ (@saitomokei2525) 2014, 2月 15
四家正紀『前説』
瀧川鯉八『それぞれ』
瀧川鯉八『暴れ牛奇譚』
仲入り
瀧川鯉八×四家正紀『シェアタイム(対談)』
瀧川鯉八『カエル』
●四家正紀『前説』
開始が1時間遅れたお詫びとか。東京五輪は冬季五輪に、というのは妻の考えたネタです。
開始が1時間遅れたお詫びとか。東京五輪は冬季五輪に、というのは妻の考えたネタです。
●瀧川鯉八『それそれ』
「今日は中止にならないかなあと」おいおい。鯉八さんらしいまくらは、襖の向うにいるスタッフたちにも伝わるようなドカンと受けを取る、微妙な話なのにねえ。
噺のほうは、これは初めて聴いた。最後には微妙な気持ちを残しつつも、気が付くとずいぶん笑わされている、そんな作品。
打合せが足らなくて、一度高座を降りた鯉八さん。急遽出囃子を頭出し。
「今日は中止にならないかなあと」おいおい。鯉八さんらしいまくらは、襖の向うにいるスタッフたちにも伝わるようなドカンと受けを取る、微妙な話なのにねえ。
噺のほうは、これは初めて聴いた。最後には微妙な気持ちを残しつつも、気が付くとずいぶん笑わされている、そんな作品。
打合せが足らなくて、一度高座を降りた鯉八さん。急遽出囃子を頭出し。
●瀧川鯉八『暴れ牛奇譚』
本当にこの落語は何度も何度も聴いても面白い。傑作だと思う。何のアレンジ変更もしていないのに、いつものケーブルテレビネタのまくらからして面白い。でも多くの人にとっては二度目のほうが楽しいかもしれない。 だからまずは聴かないとね。
本当にこの落語は何度も何度も聴いても面白い。傑作だと思う。何のアレンジ変更もしていないのに、いつものケーブルテレビネタのまくらからして面白い。でも多くの人にとっては二度目のほうが楽しいかもしれない。 だからまずは聴かないとね。
仲入り
●瀧川鯉八×四家正紀『シェアタイム(対談)』
暴れ牛をやって頂いたので、ここで僕は大胆にも僕なりの鯉八論を展開させていただきました。まあ、そこそこに受け入れていただいたようで嬉しい。
今回はご予約受付時に質問を伺っていたので、これも活用させていただいての対談。まずまずスムースだったかと思うのですが、後半鯉八さんに考えさせ過ぎちゃったかな。
三席目について悩みに悩む鯉八さん、ここがちょっと長かったかな。
●瀧川鯉八『カエル』
迷いに迷ってこの噺。僕の最新の最近のお気に入り。
座り位置をずらすところがたまらないですね。あとメスガエル。
プロデューサー(笑)として鯉八さんの魅力をどこまで引き出せたか、自信はないけど、鯉八ワールドには僕みたいな水先案内人がいたほうがいいなあと改めて思った。鯉八噺の世界観は極めて強固なもので、ほかの落語でよく聴かされる「現実空間にちょっと戻る」みたいな部分が全くない。それもあって「四家さんの説明でわかった」 という方がちらほらいらっしゃったので。落語研究会の京須さんのような……っておいおいおいおいおいw
いろいろあって、大変だったけど。楽しかったです。
ご来場の皆様、瀧川鯉八、スタッフの皆さん本当にありがとうございました。
次回は5月ですよ。
今回はご予約受付時に質問を伺っていたので、これも活用させていただいての対談。まずまずスムースだったかと思うのですが、後半鯉八さんに考えさせ過ぎちゃったかな。
サイトウケイ@saitomokei2525主宰の四家さんが語っていた鯉八落語の魅力。とても分かりやすくて納得した。言語化したらあんな感じかも。
2014/02/15 23:38:52
2012年深夜寄席の暴れ牛は、ぶっ飛んだものなあ。あの時、僕は鯉八落語は多次元なんだと感じた。噺に奥行きがあって立体で、様々な変数が混じり合う。そんなイメージ。 #シェアする落語
薬丸岳春@take_yakumaru↑素晴らしいツイートで感激しました。昨日の会で、鯉八自身が「すべった」と思った会について、四家さんから「客は心を奪われて笑いが外に出てこない」のだという話が出た。これは「中村仲蔵」がしくじったと思ったのが誤解で、実は「じわが来るってやつだ」という話にそっくりだ。鯉八はいずれ名代になる。#シェアする落語
2014/02/16 07:46:02
三席目について悩みに悩む鯉八さん、ここがちょっと長かったかな。
●瀧川鯉八『カエル』
迷いに迷ってこの噺。僕の最新の最近のお気に入り。
座り位置をずらすところがたまらないですね。あとメスガエル。
プロデューサー(笑)として鯉八さんの魅力をどこまで引き出せたか、自信はないけど、鯉八ワールドには僕みたいな水先案内人がいたほうがいいなあと改めて思った。鯉八噺の世界観は極めて強固なもので、ほかの落語でよく聴かされる「現実空間にちょっと戻る」みたいな部分が全くない。それもあって「四家さんの説明でわかった」 という方がちらほらいらっしゃったので。落語研究会の京須さんのような……っておいおいおいおいおいw
いろいろあって、大変だったけど。楽しかったです。
ご来場の皆様、瀧川鯉八、スタッフの皆さん本当にありがとうございました。
次回は5月ですよ。