2013年11月10日

笑(わら)や〜Cafe de Live〜「五派で五夜連続公演!!」3日目(鯉八・鬼〆・茶がま・らく里・楽京) 2013/11/03


落語・漫才・トークライブなどが行える劇場型カフェ。東高円寺から徒歩5分くらいのところにオープン。

 ホーム - 笑や Cafe de Live
オープニング企画は上方含めて5派そろい踏み5日間という、豪華企画。
鯉八さん目当てで足を運びました。

瀧川鯉八『やぶのなか』
台所鬼〆『粗忽長屋』
桂茶がま『手水廻し』

仲入り

立川らく里『目黒のさんま』
三遊亭楽京『阿武松』

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会場はらくごカフェの造りに似ていて、もう少し余裕がある感じ。落語関係の本が置いてあったり、開演前と仲入りでドリンクを販売するのも同じ。違うのは音響でかなり本格的なミキサーとBOSEのスピーカーが設置されている。環七に面しているので、外の騒音を抑えているのだとか。「おかげで落語家は言い訳ができない」(鯉八さん)とな。

●瀧川鯉八『やぶのなか』
まくらが凄い。いきなり自分の携帯電話の番号を言って自己紹介。SF仕立ての小噺はたった一言だけど見事に鯉八噺の本質を象徴している。

噺のほうは相変わらずブレがなく独自の世界。ただ膝を動かす演出はやや抑えめになった。この噺を聴くたびに川島雄三の傑作映画『しとやかな獣』を思い出す。


●台所鬼〆『粗忽長屋』
いいい久しぶり。鯉八さんのまくらを受けて小噺。これは良かった。
あまりうまいとは思わないけど愛嬌で聴かせてしまうタイプで、楽しかったけど、粗忽二人がどうも混ざって聞こえてしまうのが難。

●桂茶がま『手水廻し』
初めて。この芸名だとやはり文福師匠のお弟子さんですよね。どうやら株式投資に関する漫談と役者が主なフィールドらしい。でも非常にしっかりした手水廻しでよかった。ま、この噺は『勘定板』同様あんまり好きじゃないんですけどね。


仲入り
ドリンクチケットがあったのでビールを頂く。飲んで落語聴くのは久しぶり。


●立川らく里『目黒のさんま』
ものすごく久しぶり。まくらはややまごつき気味だったが噺はしっかり。どういうわけかこの秋は全然さんまを聴いていなかったので嬉しかった。


●三遊亭楽京『阿武松』
初めて。いやあ久しぶりにいい落語家さんに巡り合ったというか。口跡がしっかりして表情が明るく柔らかい。いろんな噺をこなしそうだ。これから機会あればいろいろ聴いてみたい。

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というわけで新しい落語ライブスペースの誕生に相応しい、めでたい阿武松で大変良かったわけですが、残念ながら日本シリーズ最終戦と重なったせいか、告知期間が短かったせいか、客は9人。
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ちゃんとした高座と素晴らしい音響、駅からも近くて、ドリンク付きで落語を楽しめる。
オーナーは桂文枝師のお弟子さんだった構成作家の浅利哲也先生だそうだ。
道理で近くに蚕糸の森が(違う)。

貴重なスペースなんだから、ぜひいろんな落語家が利用して、客をどんどん集めてほしい。12月からは7のつく日に、今回のような五派の会をやるみたい。これは期待ですよ。

  劇場型カフェ「笑や Cafe de Live(わらやカフェデライブ)」さんが東高円寺と新高円寺の間にオープン! | HAPPY!高円寺(ハッピー高円寺)



m_shike at 11:18コメント(2)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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コメント一覧

1. Posted by ますめっど   2013年11月11日 13:21
9人ですか。
ちょうど宮治さんが「阿武松」をかけてまして、竜楽師匠に習ったとか。
出所が一緒かもしれません。
2. Posted by 4k    2013年11月13日 20:48
宮治さんの阿武松は僕が主宰する『シェアする落語』でも掛けていただきました。今年の1月でした。

笑やはこれから徐々に客を増やしていくんじゃないかと期待しています。貴重なスペースなので頑張ってほしいです。

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