『シェアする落語』次回は7/7です。

2013年07月31日

訃報:笑福亭松喬師 62歳


あまりにも若すぎる。落語家で62歳って、これからじゃないですか。

訃報:笑福亭松喬さん62歳=落語家 毎日新聞 2013年07月31日 02時30分(最終更新 07月31日 02時36分)

 上方落語の本格派として活躍していた落語家の笑福亭松喬(しょうふくてい・しょきょう、本名・高田敏信=たかだ・としのぶ)さんが30日、死去した。62歳。肝臓がんのため闘病中だった。

 1969年、六代目笑福亭松鶴(しょかく)に入門し鶴三(かくざ)を名乗る。早くから実力を発揮し、松鶴は「笑福亭の噺(はなし)を一番うまいこと受け継ぐ」とその芸を認めていた。86年の松鶴死去の翌年、六代目松喬を襲名。

 2011年12月には大阪・ABCホールで6日連続の落語会「ひとり舞台ファイナル」を成功させた。この終了後に、肝臓がんが見つかり入院。昨年4月に復帰したが、今年6月に緊急入院していた。
訃報:笑福亭松喬さん62歳=落語家− 毎日jp(毎日新聞)

初めての生・上方落語 初めての繁昌亭 第13回笑福亭松喬一門会:裏[4k](ura_shike)落語・酒・デジタル など
一度だけ生で『ざこ八』を聴かせていただきました。
見事でした。

三喬師を始め、いいお弟子さんをたくさん育て上げました。そういうことが伝わる一門会でした。


一方で、先日のNHK『日本の話芸』は、正直、放送してほしくないものでした。声が完全に変わってしまっていて、がん闘病中と知らない人が見たら、あれが松喬師だと思われたら。

いまではその録画さえ貴重なものとなってしまいました。


僕にとって上方落語の基準は松喬師です。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 

m_shike at 09:35コメント(0)トラックバック(0)落語  このエントリーをはてなブックマークに追加

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