2013年06月17日

滑稽に薬味を 第188回立川談四楼独演会


先週に続いて談四楼師匠。15日と土日が重ならないとなかなか行けないので。
2013年06月20日10時47分39秒001.jpg

立川寸志『手紙無筆』
立川笑二『寄合酒』
立川長四楼『一目上がり(七福神)』
立川談四楼『ぞろぞろ』

仲入り

やすみずほ『歌と三味線』
立川談四楼『抜け雀』
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畳が新しい。素晴らしい。

●立川寸志『手紙無筆』
無筆のくせに、八のイライラっぷりを揶揄するような兄貴分。いいですねえ。


●立川笑二『寄合酒』
一人でこの回の平均年齢を下げている笑二さん。ホントふてぶてしいくらい隙がない。ま、ちょっととちったけど。「バカしかいないのか!」というセリフがここまで響くのは、そういう落語空間を見事に作り上げたから。師匠談笑師の『全員粗忽長屋』みたいだ。


●立川長四楼『一目上がり(七福神)』
47歳入門その後2年の闘病から、前回のこの会で奇跡の復活。めでたいですねえ。噺の方は安定感あるものの、表情とセリフがどこか食い違っているように見えるところが気になる。


●立川談四楼『ぞろぞろ』
いやあ。まくらが長い長い。最近お始めになったツイッターについては、その面白さを伝えるのにやや苦戦されていた感じだが、プロ野球問題などそれ以外の話はどれも面白くて。
噺の方は、エロ楽しい鈴々舎馬るこさんや、歌い調子の立川談吉さんなど、若手の高座が印象に残っているが(個人的にね)、さすがベテラン談四楼師は噺の奥行が違う。人情噺っぽいセリフのうまさをちょっと混ぜ込んで、全体の滑稽さを際立たせていた。


仲入り


●やすみずほ『歌と三味線』
すみませんノーコメントとさせていただきたく。


●立川談四楼『抜け雀』
久しぶりに掛けたとのことで多少堅さがあったのかもしれないけど、こちらには分からず。
やはり名人伝的な重さを少しの薬味にして、滑稽さが際立つあたりが素敵。
あとなぜか、墨を擦るところが物凄くグッときました。仕草は補助的なもので、やはりセリフなんだと思うのだけど。
ただ、エアコンの音のせいでちょっとセリフが聞き取りにくいところもあった(聞こえていたけど)。会場はちゃんとしたスピーカーもあるので、そろそろマイク立ててもいいかもしれない。前に出た方の三味線はマイクで拾ってました。


終了後は会場で車座になっていつもの懇親会。知り合いも初めての方もご一緒に、楽しく落語を語り合う。 

毎度書いているかもしれませんけど、毎度のように、至福の時間、ありがとうございました。

次回は8月15日です。 

  ●関連記事;「立川談四楼独演会」北沢八幡神社 6月15日(土) - お江戸そーほー亭

m_shike at 22:38コメント(0)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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