2013年05月13日

シェアする落語 第3回 立川こはる 無事終了しました 2013/05/11


あたくし四家正紀が主催する落語会『シェアする落語』の三回目、今回から会場を移して規模三倍に。いろいろ大変だったけど、まずまず成功したと思います。
四家正紀 前説
立川こはる『真田小僧』
立川こはる『つる』

仲入り

立川こはる・四家正紀『シェアタイム(トークセッション)』
立川こはる『粗忽の釘』
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撮影 高島秀吉

『シェアらくグラフ』今回も凄い出来です。

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シェアらくグラフvol03 20130511 立川こはる.pdf(「ファイル」からダウンロードしてお楽しみください) - Google ドライブ

裏でバタバタしていて落語の方はあんまりちゃんと聴けていませんが、門外不出の記録用ビデオを見ながら、メモを。

●四家正紀 前説
まずね、立って喋れたのが嬉しかった。青楓亭は立つスペースがないから仕方なく座布団座ったんだ。なので慣れぬ手つきで高座返しまで。
なんか自分が嬉しいということしか言わなかったような。


●立川こはる『真田小僧』
いつもは落ちのない淡々と面白いまくらを続けるのに対して、今回は客層を見たのかドカンドカンと笑いを取りに行く。立川流ネタはマニアックでありながら初心者にも大うけ。

噺のほうは脇で聴いていても分かるくらい師匠・談春師の型ですね。三越落語会の高座をテレビで聴いたことがある。なんというか隙が一つもない、切れている。客が思い切り乗ってきているのがふすまの向うから伝わってくる。もともと僕はこの噺があまり好きではないけど、過去聴いた中で最高だったかもしれない。


●立川こはる『つる』
そのまま続けて2席目、こちらも府中のお祭りの話など、まくらからガンガンわかせる。もともとこはるさんの得意ネタで、昨年の西神田寄席(まだ前座)でも素晴らしかったわけですが、それよりも良かったんじゃないかな。

仲入り

●立川こはる・四家正紀『シェアタイム(トークセッション)』
自分の進行がいろんな意味でダメダメで、アンケートでも厳しい指摘を頂いていたのでこわごわと記録用ビデオを見てみたけど、これでも健闘している方だと思うよ。お客さん全員に伝わったと思うけど、こはるさんはとにかく頭の回転がものすごく速い。1秒の隙もなく何の無駄もない回答を返してくる。その中には本音もあり、本音を隠す煙幕もあり嘘もあり。

板の上に上がっている以上は楽しませるのが芸人で、ホントのことばっかり言ってもしょうがないからねえ。芸人さんのいうこと全部まともに受け止めちゃいけません。
真田小僧の親みたいにやられっぱなし。であまりに悔しかったので「このあとは『九州吹き流し吹き戻し』です」と返してちょっと黙らせたのが精いっぱい。

でも伝わったんじゃないかと思いますよ。落語家・立川こはるの生き方・流儀というものが。応援したくなった方もいると思います。

個人的には落語の演出法の違いについてのコメントが大変勉強になった。談大さんと出囃子の話ができなかったのは大失敗。こはるさんの『不思議なポケット』は談大さんから引き継いでいるのです。


それにしてもこの風景。


●立川こはる『粗忽の釘』
この噺をこはるさんで聴くのは初めて。同じではないけどなんとなく市馬師の影響も感じられるかな?行水のあたりはカットして、粗忽の具合も極端にせず、あくまで江戸っ子としてのちゃきちゃきリズムで話をグイグイ進めていくあたりが、いかにもこはるさんらしい。


というわけで、おかげさまで大好評。アンケートでのダメ出しはほとんどが四家トークのひどさに集中。他は絶賛。

過去2回同様に、演者の方に心から嬉しくなるような熱演を頂き、主宰者としては本当にうれしい。

お客様の反応については、とりあえずダイジェスト版ということでこちらをどうぞ。

とりあえずこんなところで。

m_shike at 21:30コメント(0)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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