2013年05月05日

こはる初登場 松之丞大暴走 四派で深夜@新宿末廣亭 2013/05/03


私シケ主催の落語会『シェアする落語』チラシが!新宿末廣亭で!
四派で深夜
こはるさん、ありがとうございます。

観客約120人は四派で深夜の新記録だそうて。
椅子席はほぼ埋まり、まばらではあるが両桟敷も客が。
去年の宮治・談吉出演時よりずいぶん多い。あの時は告知がほとんどなかったからなあ。
いまではちゃんと末廣亭Webサイトにも載ってます。

林家ひろ木『初天神』
三遊亭楽大『親子酒』
神田松之丞『谷風情相撲』
立川こはる『茶の湯』 


●林家ひろ木『初天神』
なんの手違いか『木賊刈』が鳴り響く。袖のこはるさんが「これ談志師匠のですよ!」とか叫ぶ声が。

「談志師匠の出囃子で出てしまいまして、なんの共通点もございません」ですね。ですね。
最初から最後までおどおどしながら。
うはははは。ヘッタクソだなぁ。久しぶりにこんな下手な落語聴いたよ。でもその下手さをうまく笑いに変えるまくらのお陰で不愉快な感じにはならない(ま、仕込み忘れはどうかと思うけど)あのまくらを聴く限りでは新作やったほうがいいと思うのだが。


●三遊亭楽大『親子酒』
こちらはわざと『鞍馬』で登場。あははは。
まくらの「ある息子」に関する悪口が生々しくて今ひとつ笑えないので、そのまま親子酒という趣向は残念ながらやや趣向倒れ。
僕の聴いたことがない型で、三遊亭はこうなのかな、とか思ったが、親子ともども泥酔しているはずなのにあんなハッキリ・ペラペラ喋れるもんなのか。
下手じゃないんで普通にやってくれれば。30分は使い過ぎでしょう。

ただ、最前列中央で爺さんがグーグー寝ていて可哀そうではあった。


●神田松之丞『谷風情相撲』
まくらから大暴走!
パターンは前回の深夜寄席と同じなので同じ話なのかなと思ったら全然違う話題でびっくり。中でも「講談カフェで慶安太平記を読んでいるときに爺さんがグーグー寝ていて」と言う話が、いま目の前の寝ていた爺さんと見事にシンクロして見事。
さらに「浅草木馬館で国本武春の浪曲をインド人が聴いていた」話がさらに可笑しすぎて、腹がよじれて死にそうに。とにかく語りのパワーがものすごい。

谷風の方は講談で聴くのは初めて。いいもんですね。


●立川こはる『茶の湯』
というわけですっかり押してたわけです。なのでまくらほとんどなしで噺へ。
面白かったなあ。お茶飲む前のポーズがやたらとおかしい。
今回気が付きましたがこはるさん、登場人物多い噺がうまいですね。
三軒長屋の三人がそれぞれ綺麗に描き分けられていていいなあと。
あと地語りの歯切れの良さですね。たまにかんじゃうと目立っちゃうのは損なんですが、これからも果敢に攻めて欲しいです。 


四派で深夜

今回も初めて落語を体験される方をお連れしましたが、ご満足いただけたようでなによりでしたよ。講談も聴けたしね。 

m_shike at 23:10コメント(2)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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コメント一覧

1. Posted by 前田正則   2013年05月07日 02:00
5 ブログ楽しく拝見させてもらっております。
この会私も見に行きました。
ひろ木さん、今どき前座もうますぎるので、かえって貴重かもしれません。
楽大さんはやっぱり時間の使いすぎとは思いましたね。
ただ落語界は舞台で悪口言ってるだけ健全かもしれません。裏でゴタゴタある業界よりは、もっとも聞かされる方は、引くこともありますが・・・。
松之丞さん、炸裂してましたね。
落語家より面白いってのはなんなんでしょう。
木馬館、絵を想像して大爆笑でした。
そんな流れを落語の中身だけで勝負するこはるさんは、いいですね。

そう言えば昼の北とぴあで宮治さん「明烏」やりましたよ。
少しずつ宮治型になりつつあるようでしたよ。
2. Posted by 4k    2013年05月14日 09:08
お返事遅れて申し訳ございません。他のことは御意でございますので楽大さんのことだけ。宮治さんのまくらはよく悪口大会になりますが嫌な感じは残らないですよね。あくまで受けるために喋るからだと思います。あんな風にもっていければいいのになあと思うわけです。

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