2013年05月03日

談奈 浅草の魅力をプロデュース 第八回浅草ダンナさん会 2013/04/29


雷5656会館、初めて。浅草では歴史ある小屋らしい。

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チラシ、ゲストばかりで誰の会だかよくわからない。
それはどうかと思ったけど。
 
立川寸志『無学者(魚根問)』
立川談吉『孝行糖』
立川談奈『紙入れ』
Wコロン『漫才』
立川左談次『幇間腹』

仲入り

内海桂子『漫談』
立川談奈『藪入り』
いい会でした。

●立川寸志『無学者(魚根問)』
考えてみれば久しぶり。着々進化。ただ、携帯電話についての注意が欲しかった。


●立川談吉『孝行糖』
恋の山手線からビートパンク落語(と命名した)の孝行糖へ。客はみんなロックンロール的躍動に夢中だったのでは。あ、自分で高座返ししてました。前座さんいるのにw


●立川談奈『紙入れ』
「自分の初めての独演会はホームレス相手だった」とか、たっぷりのまくらがなかなか面白かった。地元ならではのリラックスムードがいいのかな。余裕が感じられた。噺の方も談奈さんの品の良さがうまく機能して、嫌味な感じにならないのが良かった。新吉はニンに合ってるよね。


●Wコロン『漫才』
昭和的漫才だけど古さは感じない。謎かけは手品を見ているような快感がある。


●立川左談次『幇間腹』
見事なまでにふわりと軽い。かっこいいよなあ。
談奈さんが惚れて、どんなに断られても入門をあきらめなかった気持ちが分かる。

仲入り


●内海桂子『漫談』

銘鳥銘木が懐かしくて。好江先生がいたらなあ。寸志さんも大健闘でしたけど。
オフマイクで最前列の小学生とずっとやりとりして、それで客席が沸く、凄いこと。
90歳ですよ?いいなあ。踊りも達者なもんです。呼んでくれた談奈さんに感謝だな。


●立川談奈『藪入り』
「相変わらず主役が誰だかわからない会ですが」と。いやいや、あなたが集めてくれたからこんなに楽しい会になっているわけでして。二ツ目でこれだけの顔付け集めて客も集められる人はそういないでしょう。

噺は談奈さん得意ネタ。息子の描き方がいまいちなのだが、台詞をある程度刈り込むことで噺全体の風通しを良くしていた。まずまずいい出来だったと思う。

最後に下がりかけた緞帳を止めて、この日訃報が流れた牧伸二先生への謝意と弔意を、あくまでさらりと触れた。談奈さんもここ浅草で、牧先生に可愛がってもらっていて、かつてこの会にもゲスト出演してもらっていたのだと。

過去の出演者はこちらに。

浅草育ち・噺家 立川談奈の落語日和:第8回浅草ダンナさん会 

浅草という街と、そこで育まれる談奈さん。
芸人と芸人とお客の素敵な関係が見えてくるようないい会だった。
こういう顔付けの会をプロデュースできるのは、浅草をホームにずっと活動してきた談奈さんの大きな強みなんだと思う。

こんな素敵なホームグラウンドがあるんだから、さあ、そろそろ真を打つ準備を進めましょうや。

談奈さんの持ち味は「ダメ男」にあるとみたので『妾馬』が聴いてみたい。持っているのかどうか知らないけど。 

m_shike at 00:30コメント(0)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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