『シェアする落語』次回は7/7です。

2013年04月18日

個性的な兄弟たち 白州蒸溜所「『THE HAKUSHU』〜南アルプスの豊かな森と水に育まれたウイスキー〜」(2)


ブロガーイベントのご招待を頂き、白州蒸溜所に行ってまいりました。
(今回は小淵沢までの交通費は自己負担、帰りは甲府までバスでお送りいただいた)


[SUNTORY公式ブログ] 【速報】 白州蒸溜所「『THE HAKUSHU』〜南アルプスの豊かな森と水に育まれたウイスキー〜」イベント開催中/ウイスキー - サントリートピックス

その1 からの続き。

一通り見学が終わった後で、いよいよテイスティング。

まずは水の飲み比べ。
南アルプス天然水とヴィッテル。さすがに味が違い過ぎる。R0023364
特に常温のヴィッテルはなあ。酔っ払った後の冷えたヴィッテルは最高なんですが。
南アルプス天然水は、さすがの柔らかさ。マザーウォーター大事です。

続いて定番『森香るハイボール』をつくる。もうね、手慣れたもんです。
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これは作っている途中、ウイスキーのみで一度ステアすると、溶けた分の氷を足してあげるのがポイント。
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ミントは手で叩いて、香りを出してから加える。
参加者全員で叩くと、すごい香りが。

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こういう天気のいい日に昼間っから爽やかにミント入りハイボール。
爽やかですよ。

そして白州兄弟の飲み比べ。
10年は終売。
新たにノンエイジが加わったラインナップをトゥワイスアップでいただく。
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個人的にはやはり飲みなれた12年が白州だなあという気がする。スモーキーフレーバーが前に出て、それと同時に青りんごの味がするあたりが。

ノンエイジはいかにも若い、軽い。

18年になると煙はやや後ろに引っこみ、はちみつっぽい甘さが前に出てくる。

この辺かなり個性的なんですよ、この兄弟たちは。
シングルモルトの定義は「同じ蒸溜所のモルトをブレンドしたもの」。
しかし見学で分かる通り、白州は12もポットスチルがあり、多種多様な原酒持っているわけで、スコットランドの蒸溜所に比べて選択組み合わせの幅が圧倒的に広い。

スコットランド人から言わせると「シングルモルト?」という感じかもしれない。

さらに12年・18年とお菓子とのマリアージュ。
IMG_0010


12年に合わせた抹茶チョコレートが絶妙にうまい。
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どっから探してくるのかなあ。いろんなナッツやオレンジピールが乗っかっていて、一口ごとに違う味が楽しめるのですよ。
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18年はキャラメルフレーバーと、こちらも合いますなあ。


そしてここでサプライズ。25年が登場。1本10万円ですよ。

ISCで世界一になったウイスキーです。
R0023396

さすがにこれは凄かった。
果物系の味がぐっと深みを増している。ピートもほどよく効いていて、口内の愉楽。見事。

R0023398
でも手銭じゃ飲めないなあ。頑張って仕事しよう。
 

その(3)に続きます


m_shike at 21:30コメント(0)トラックバック(0)ウイスキー |  このエントリーをはてなブックマークに追加

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