2013年03月28日

怪獣四頭 RAKUGOもんすたぁず 志ん陽 朝也 右太楼 喬之進 2013/03/25


『シェアする落語 第3回 立川こはる』 の会場下見も兼ねて、古石場文化センターへ。

というか、もともとこの会行ってみたかったのです。
 monsters
若手落語家四人が全くお手伝いなしで運営している、手作りの会。
志ん陽師は抜擢真打昇進したけど卒業しないんだとか。
広い和室に60名弱。ほぼ満員です。
古今亭志ん陽『棒鱈』
春風亭朝也『愛宕山』

仲入り

柳家右太楼『崇徳院』
柳家喬之進『厩火事』


●オープニングトーク 全員
全員黒紋付で横に並んで座り、割とグダグダなトーク。この時点で四者四様の落語が楽しめるという期待感が盛り上がる。


●古今亭志ん陽『棒鱈』
初めて。先日、文菊師の『棒鱈』を聴いたので、昨年秋抜擢昇進二人の棒鱈を比べるという貴重な機会に。語り口のうまさ美しさは文菊師、芋侍のイモっぽさとジャイアン・リサイタルは志ん陽師に分があるような。太めの身体とぽつぽつと話す雰囲気が滑稽噺向きなのかな。ただまくらは(前から僕も思っている話だけど)ちと固かった。それにしても真打が開口一番。


●春風亭朝也『愛宕山』
久しぶり。好きなんですよこの人。『やかんなめ』やらせたら凄いですよ。
この企画では番頭格のよう。

まくらのパスケースなくした話は面白いけど引っ張り過ぎ。
噺の方は期待した通りのハイテンションが楽しい。歌のキーが高い高い。ただ谷底から戻ってくるところにもう一つ工夫が欲しい。


仲入り


●柳家右太楼『崇徳院』
はじめて。確か泉水亭錦魚さんと大学の落研同期じゃなかったかな(そうだった)。シニカルな雰囲気はなんとなく三遊亭天どんさんを思い出させる。
欲に目がくらんだ人の噺が二つ続いたけど、どっちも良かった。右太楼さんはより狂気が強調されてて、なかなかいいですね。


●柳家喬之進『厩火事』
深夜寄席で何度か。本当に申し訳ないんだけどこの噺は僕にとって数年前に聴いた立川談春師のバージョンがあまりにも鮮烈で、どうしても比べてしまう。たとえば、前半のおかみさんのグチでもっと笑いが取れる所があると思ってしまう。ある意味偏見だな。そんなご無体なって感じですよなあ。

ただ、肝心なところで、ちょっとずつ噛んだりずれたりするのは、この人の課題だと思う。


●抽選会
また四人がずらっと並んでグダグダトークしながら抽選会。これも好みの問題だけど落語の後にグダグダとやるのはあまり好きではない。最後、音声を調整するのでひとり早目に舞台から消えた。ほんとに四人でやってるなあと。一人ぐらい手伝いつけたらいいのにとも思う。


深夜寄席よりも自由に、四人の二つ目がやりたいネタをネタ出しでかけるあたり、なかなか面白い企画だと思う。また来たい。



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m_shike at 09:28コメント(0)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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