2013年03月17日

市弥初登場 歌太郎大活躍 末廣亭深夜寄席(協会) 2013/03/16


合間にカフェで仕事などしつつ、若手の会から若手の会へハシゴ。
久々の深夜寄席。



R0023253

柳家小んぶ 『持参金』
柳家小権太 『都々逸親子』
三遊亭歌太郎 『やかん』
柳亭市弥 『粗忽の釘』
桟敷は余裕あるけど椅子は9割埋まってたかな。
 
●柳家小んぶ『持参金』 
初めて。きりっとした顔立ち。まくらも達者(携帯電話の音を「いやいや、むしろ助かったくらいのもので」と処理。産婦人科の話面白い)。一つ間違うと嫌な感じになるこの噺を短時間でさらりと料理。


●柳家小権太『都々逸親子』
初めてかな?もうすぐ真打。
師匠に「つばめください」。と言って断られたヤクルトファン。
いいじゃねえか空いてるんだしw「つば九郎はどうだ」だって。
愛嬌があってテンポもよく、ちょっと白酒師みたいな感じに見えた。もっとも違う噺だと違う印象かもしれない。 ちなみに三代目三遊亭円右師の作なんだとか。


ここで、だらだらと変な太鼓が。
 
 
●三遊亭歌太郎『やかん』
「今日は市弥さんの深夜寄席初高座ということで、前の二人が気を使い過ぎまして」あららあと一時間あるよ。それで太鼓が長めだったのか。

ここから始まる怒涛のまくら。これが面白い!
警察所内のイベントでパトカー乗った話とか、東武の特急におけるバカップルの小噺とか、次から次へと話を繋ぎ、たっぷり笑わせた後で『やかん』フルバージョン。

スッと表情が変わり落語世界を瞬間構築、と思ったら、ときどき現実に戻したりして、客の気持ちをぐっとつかんでぶん回す。
講釈のところもいい調子で「きんぷくりんの」のあたりちゃんと声が腹から出ていてまた楽しい。「なすのよいちー」で爆笑しちゃった。

聴いていてスカッとする熱演、楽しかったです。
 
 
●柳亭市弥『粗忽の釘』 
いよいよ初登場。相変わらず子犬みたいな可愛らしい目。
ウエンツに似ていると言われたらしいけど、前座の林家つる子さんとは生き写しに似ている。ほんとだよ→兄妹? : 正朝通信

職務質問されて警官の前で「蕎麦食い」演ったら……なんてまくらからこの噺。
師匠の得意ネタに真正面から取り組んでいるのがいいね。

僕は古典落語ってどんなものだ、一つだけ聴かせろと言われたら、柳亭市馬師『粗忽の釘』と答えるつもり。 なんと、ちゃんと唄まで一緒。「師匠も歌うしな」とまた笑いを誘う。

もちろん味わいは全然違うし、拙いところもたたあるけど、客は喜んでたし、これから年月かけてどんどん変化していくことでしょう。 


というわけで、今回も大変リーズナブルに楽しい深夜寄席。
四人それぞれみんな良かったけど歌太郎さんかな、個人的には。

で、ありましたが一つだけ苦言。

最後のほう、楽屋がうるさい!
なんなんだあれは。何の打合せだか分からないが、うるさいよ。高座に集中させてくれ。

 image

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m_shike at 21:55コメント(0)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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