『シェアする落語』次回は7/7です。

2013年02月11日

懐かしい・新しい 渋谷でバーボン ジムビーム クールナイト


サントリーホールディングス広報室さまよりご招待を頂き、プレス向けイベント『ジムビーム クールナイト』に行ってきた。

サントリーでバーボンと言うとアーリータイムズを思い出すが、今年からジムビームの取り扱いを始めたのだそうだ。


ジムビーム ブラックラベル 700ML 1本
サントリービア&スピリッツ 株式会社

会場のNOS ORGはもともと白州のアンテナショップとして、僕も何度もお邪魔していたが。

ジムビーム06

ジムビーム02
ちょっと模様替えしただけで、なんか、もともとバーボンの店だったような雰囲気に。
個人的にも、渋谷にバーボン、と言うのはしっくりくる。


高校生(!)の頃はチューハイブーム。大学入ってこれを引きづりつつ、サークルの合宿ではオールドクラブハウスなど「ちょいおしゃれな雰囲気の安いウイスキー」で泥酔し、後で介抱したり、されたり。

そんなばか騒ぎに飽きてきたところで、手を出すようになったのがバーボンウイスキーだった。

女の子と一緒にシネマライズで『ホテル・ニューハンプシャー』を観て、その流れでいまは亡き「ソーホーズ」「シエナ」なんかで、知ってるバーボンを順番に頼んでみたりしたっけ。

渋谷で二人で飲んでさんざん盛り上がって盛り上がり過ぎて好きだって言えなかったりしてそのまま先輩の部屋に転がり込んで朝まで飲んだり、そんなシーンが目に浮かぶんですよ。ラベル見るだけでね。

もう25年も前の話。

てなわけで、ジムビームは、他のいろんなバーボンたちと同様に、僕にとっては青春の酒なんですよ。だから「渋谷でバーボン」って、なんとなく若返っちゃうわけ。

そんな個人的な思い出話とは全く関係なく、
ここにサントリーがバーボンにぐっと力入れるのは、とてもよく分かる。

斜陽産業だったウイスキーがハイボールによる大復活を遂げた。
次の勝負は角ハイボール卒業生の、次の入学先だ。

これがなかなか難しい。

居酒屋なんかだと、最近はメニューで角ハイボールの隣に山崎・白州が置いてあって、ちょっとどうかと思っていた。ブランドが離れ過ぎている。

僕のようなおっさんはウイスキーを物語の一部として楽しむけど、角ハイボールからウイスキーに入った人、特に若い人が、ちょっと違うウイスキーに興味を持つときには、気楽に飲めるバーボンがいい。値段も手ごろだし。

(もちろんジムビームにも200年の歴史があるし、そういう話は相変わらず僕の好物なんだけど) 

それに、バーボンの方が自由だ。
NOS ORGでまず頂いたのは、バーボンカクテルの王道・ミントジュレップ。
ケンタッキーダービー観戦のお供です。

ジムビーム01
ああうめえ。ミントが爽やか。
久しぶりだ。

後ろに写っているのはイチゴのミントジュレップ。
ジンジャエールで割るとビームジンジャー
自由だよねえ。

気楽に焼鳥なんかと一緒に楽しんだりする方が増えるんじゃないんですかね。

ジムビーム05

角ハイボールの仕掛け人、サントリー酒類の竹内淳さん。
上司に黙ってハイボールタワーを導入するなど、「やってみなはれ」の大活躍でウイスキーを蘇らせた方です。

ジムビーム03
現在のマスタープレンダー、フレッド・ノウさん。


ジムビーム04

既にものすごい売上増になっているらしいし、夏に向けてこれからどんどんはやるんじゃないかな。なんか、若いころの仲間が出世しちゃうみたいで、楽しい話だ。

てなわけで、懐かしいあなたも、知らなかったあなたも、とりあえずミントジュレップで、あるいはソーダで、いかがですか。ジムビーム。

※関連リンク
[SUNTORY公式ブログ] 世界No.1(※)バーボンウイスキー「ジムビーム」とは?/ウイスキー - サントリートピックス

[SUNTORY公式ブログ] 【お店レポート】バーボンウイスキー「ジムビーム」が飲める店 渋谷「NOS ORG」/ウイスキー - サントリートピックス



m_shike at 09:30コメント(0)トラックバック(0)ウイスキー  このエントリーをはてなブックマークに追加

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