2012年10月27日
[カーリング]男子SC軽井沢貫禄勝ち 女子は中部電力が
2012パシフィックアジアカーリング選手権大会(PACC)日本代表決定戦
2012PACCトライアル | 札幌カーリング協会
予選決勝を通じて、1敗しかしなかった両チームがパシフィックアジア選手権に進むことになったと。
例年通りなら代表の座は今年2月の日本選手権で2連覇した中電だった。だが、初代表として出場した昨年のパシフィックアジア選手権は最下位惨敗。日本協会に実力不足と判断され、三つどもえの代表決定戦を強いられた。雪辱を胸に体力をつけ、技術を磨き、心の弱さの克服に努めた。男女どちらの代表チームも、長岡はと美さんがコーチなんだな。
強固なチームワークが求められる競技で、長岡はと美コーチは「相手を思いやる気持ち」を養わせるために私生活から改善を促した。実家住まいの市川は「お母さんのお手伝い」と掃除、洗濯をし「寝たい気持ち」を抑え休日は二度寝せず、早朝6時起きでランニング。ショットに生かすためにゴルフの打ちっ放しも始めた。
[カーリング]中電逆転3連勝で代表!市川ソチへ道つなぐ…パシフィックアジア選手権・代表決定戦:ニュース:スポーツ:スポーツ報知大阪版
常呂と長野(主に軽井沢)でスタートし、青森で花開いたカーリング、この三大拠点から出てきたチームが札幌で闘った末に、今回は長野勢に五輪を託すことになったわけだ。
正直、ソチ五輪への道はかなりきつい。だが望みがないわけではない。
日本女子カーリングは群雄割拠を言い訳に五輪出場を切らすわけにはいかない。
男子は、なんとか五輪出場から国としての体勢を立て直したい。
SC軽井沢、中部電力、頼みましたよ。