2012年08月21日
特撮博物館でFUJIFILM X-S1を試写
みんぽす・モノフェローズで FUJIFILM X-S1 | 富士フイルム をお借りした。以下はそのレポート。
そのずっしりと重厚なフォルムから、X-S1はパッと見一眼レフに見える。
15447-2645-286288
だが、一眼レフではない。 ミラーはないし、レンズ交換はできない。
ファインダーはEVFである。
「レンズ交換できない」と言ってもカバーしている画角はものすごい。
35mm換算で28〜624mm
!
単焦点でこれをカバーしようとしたら何本必要なのか?
ズームだって最低3本くらいは要るんじゃないでしょうか。
おまけに、ミラーの衝撃はないし、レンズ交換でほこりが入る心配もないのである。
僕のような、とっさのレンズ交換でいつもマゴマゴしている 不器用な人間にはもってこいなのではないか。
ということで試してみた。
東京都現代美術館で開催されている特撮博物館。
展示の最後が、このようなジオラマコーナーで撮影可能。みんな列をなして撮影しちゃってます。
これ、ミニカーより小さい。良くできてるでしょ。
さあここからです。
ほとんど足場を動かさないで撮影しています。
一台のカメラでレンズ交換せずにこれが撮れるのはやっぱりすごいことではないでしょうか。
マクロも行けるのです。
これくらいの大きさのミニチュアが、
こんな感じに。
撮影用ミニチュアにここまで精魂傾ける職人技にも泣けてきますが、きっちり収めているX-S1も大したもんでしょ。
ただ、調子に乗ってズームしていると途端に手振れリスクは増大しますので、そこは注意が必要。624mmですからね。
あと、EVFなので、連写したときにメモリに記録している間にファインダーが使えなくなる。
「記録中」になるため。ここは光学式のファインダーに慣れているとちっと違和感あるかもしれない。僕の持っているGX100のEVFに比べたら相当に美しいですけどね。
また、コンデジから乗り換える方には、はっきり言って重いです。一眼レフ並みに重い(撮影時で約945g)。ただミラーのショックはないのがいいところ。
FUJIFILM X-S1 | 富士フイルム
この重さが苦にならなくて、一台でいろんなことがしたい、レンズ交換が面倒という人ならとりあえず手に取るべき。
EVFへの違和感がなければ買いだと思います。
あともう一か所撮影に行ったので、また記事書きます。
15447-2645-286288
FUJIFILM デジタルカメラ X-S1 1200万画素 2/3型EXR-CMOS 広角24mm 光学26倍ズーム F FX-X-S1