2012年06月13日
特撰花形落語会 柳家喬太郎・柳家三三 二人会 #rakugo #落語
いや、落語が悪いわけじゃないんだけど。
出演:柳家喬太郎 柳家三三
古今亭きょう介『たらちね』
柳家三三『看板の一』(看板のピン)
柳家喬太郎『牡丹灯籠お札はがし』
仲入り
柳家喬太郎 『転失気』
柳家三三 『山崎屋』
とにかく会場がでかいのです。701名収容で二階席がものすごく高い。
この席に着くための専用エレベーターがある。谷底の落語。
昼夜ともに満員御礼は凄いとは思うけど。
●柳家喬太郎 『転失気』
今度はのっけから爆笑喬太郎ワールド全開。二階席に手を振りロックバンドのライブのようなノリで場を沸かせ、「AKB48がわからない」などなど、どっかんどっかん受けるまくら。
そのノリのままこの噺に入るんですよねえ。前座話を ここまで爆笑に持っているのはさすがですよ。小僧の邪悪さ。和尚の「喝ーっ」。オーバーな演出がずはずばハマった。
でもなあ。新作聴きたかったよ。昼の回では『ほんとのこというと』だったらしい。
●柳家三三 『山崎屋』
こっちも悪い出来ではないのだと思う。でもなんか拡散しちゃうんだよなあ。このでかいホールの中で。
まあどっちかというと嫌いな噺なんですよ。あんまりおもしろいと思えない。『よかちょろ』は好きなんだけど。
結論としては、今度はもう少し小さな会場で三三師聴きたいです。以上です。今回はこの辺で。
この席に着くための専用エレベーターがある。谷底の落語。
昼夜ともに満員御礼は凄いとは思うけど。
●古今亭きょう介『たらちね』
これといった印象はないのだけど、マイクのエコーが聴きすぎてどうにも風呂みたいで。
●柳家三三『看板の一』(看板のピン)
●柳家三三『看板の一』(看板のピン)
PAが修正したのか話術の問題なのか、エコーはそれほど気にならなくなった。
まくらは池袋演芸場の話だっけかな。
きっちり気合入っていたとは思うけどどうにもこちらの意識が拡散しちゃって、意識飛ばししちゃったりして。
●柳家喬太郎『牡丹灯籠 お札はがし』
この噺は立川談春師で聴いて以来かな。
こっちは緊張感あった。まくらなしですっと入ってきていきなり客がぴしっとなってた。
その緊張感を断ち切るクスグリがまたすごくて。お経の中に『たらちね』を入れたり、ピグモンが出てきたり。どれも効果的でした。
ただ、空咳が気になる。
まくらは池袋演芸場の話だっけかな。
きっちり気合入っていたとは思うけどどうにもこちらの意識が拡散しちゃって、意識飛ばししちゃったりして。
●柳家喬太郎『牡丹灯籠 お札はがし』
この噺は立川談春師で聴いて以来かな。
こっちは緊張感あった。まくらなしですっと入ってきていきなり客がぴしっとなってた。
その緊張感を断ち切るクスグリがまたすごくて。お経の中に『たらちね』を入れたり、ピグモンが出てきたり。どれも効果的でした。
ただ、空咳が気になる。
仲入り
●柳家喬太郎 『転失気』
今度はのっけから爆笑喬太郎ワールド全開。二階席に手を振りロックバンドのライブのようなノリで場を沸かせ、「AKB48がわからない」などなど、どっかんどっかん受けるまくら。
そのノリのままこの噺に入るんですよねえ。前座話を ここまで爆笑に持っているのはさすがですよ。小僧の邪悪さ。和尚の「喝ーっ」。オーバーな演出がずはずばハマった。
でもなあ。新作聴きたかったよ。昼の回では『ほんとのこというと』だったらしい。
こっちも悪い出来ではないのだと思う。でもなんか拡散しちゃうんだよなあ。このでかいホールの中で。
まあどっちかというと嫌いな噺なんですよ。あんまりおもしろいと思えない。『よかちょろ』は好きなんだけど。
結論としては、今度はもう少し小さな会場で三三師聴きたいです。以上です。今回はこの辺で。