2012年04月23日

余市マイウイスキーづくり体験イベント(2)キルン塔の中でピートの煙を楽しむ


前回の続き。

今回のイベントは、まさに「体験イベント」なので、レクチャーや見学はできる限り省いて「どんな体験ができるか」を中心に記事書きたいと思います。

というわけで、まずはキルン塔(乾燥塔)での体験。

余市蒸溜所 乾燥棟(キルン塔)1

(今回ちゃんと撮影しなかったので2008年に来た時の写真でございます)


ウイスキー好きの諸君。
諸君は「ピートがね」「ノンピート」「ピーティ」とかよく言っていると思うけど、 ピート見たことあるかね。いや別になくてもいいけどね。


ピート掘り
(これは宮城峡・仙台工場の展示)


草が積み重なって炭化したものが、地面に埋まっているわけです。それを切り出して使う。草炭とか泥炭とかいう。

積まれたピート

IMG_4575

で、これに火をつける。
麦を発芽させた「麦芽」を乾燥して、成長を止めるための工程。

キルン塔には、下のほうにかまどがあって、ピートを焚く。

送信者 120421-0422小樽・余市

入口のところからすでになんか煙ってる。

かまどはこんな感じ
 IMG_4577

IMG_4580

IMG_4581

煙は上層の部屋に昇り、充満する。会談と梯子段を伝って上の部屋へ。
IMG_4597
(入口がまるで茶室のように狭い)
余市蒸留所 マイウイスキーづくり
(↑photo by エアロプレイン)

IMG_4589

この部屋は金網床になっていて下からのピート煙で麦芽を乾燥させる。
ので、麦芽にピートの香りが付く、というわけ。

実際にこのピート煙を浴びながら撮影させてもらった。
煙いといえば煙いけど、いい香り。


薄暗い部屋で1日程度、煙にまみれながら麦芽を定期的にかき回す作業があったわけだ。

そう、あったのだ。 いま余市ではこの作業を行っていない。

宮城峡にはこれよりはるかに近代化された装置があるが、やはりやっていない。
熱風発生炉
(宮城峡キルン塔の中にある熱風発生炉  使ってない)

どうしているかというと、乾燥された麦芽を輸入している。 R0022653
こんな感じ。

用途に応じてピートを発注して、使い分けているのだそうだ。 いまは大体どこのメーカーでもそんな感じらしい。

というわけで現在のキルン塔はあくまで文化財なのであります。
しかし、文化財の中で、自分自身がウイスキーのあのスモーキーフレーバーに包まれてしまう体験、これはね、なかなか素敵なのでありますよ。

続きます

●体験してみたい方は、以下のページを時々チェックしてください
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m_shike at 21:10コメント(0)トラックバック(0) | ウイスキー 

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