2012年03月19日

一之輔卒業 新宿末廣亭深夜寄席(2012/03/18) #rakugo #落語


で、成城でこしら一之輔を楽しんだ後、新宿末廣亭へ。なんと一之輔さん掛け持ち。
深夜寄席の卒業興行。 せっかくなので追っかけましたよ。
と言っても、開園直後の入場ですから、もちろん立ち見です。
末廣亭深夜寄席  2012/03/17


春風亭一左『締め込み』
林家彦丸『きゃいのう』
春風亭朝也『やかんなめ』
春風亭一之輔『花見の仇討』


●春風亭一左『締め込み』
初見。最後のほうしか聴けず。なんか寄席言葉がしっかりしていたので、また聴いてみたい。 
 
●林家彦丸『きゃいのう』
初見。 なかなか達者。この噺も初めて聴いた。面白いね。
 
●春風亭朝也『やかんなめ』
前に落語教育委員会の開口一番(コントの後に出てくるのでやりにくい)で見事な『そば清』を聴かせてもらった。
完全に柳家喜多八師の型だと思うんだけど、ところどころ朝也さんの味があって面白い。

「べくない!なにをゲラゲラ笑っておるのだ!」

お侍のお付きのことね。

面白い噺なのでいろんな人にやってほしい。
ところで朝也さん、温水洋一そっくりですね。

●春風亭一之輔『花見の仇討』
相変わらずのマイペースで深夜最終高座。
この噺はちょっと前に五街道雲助師の「完璧な」高座を聴いたばかりだったのでどうかなと思ったら。
さすがさすが、相変わらずのブチ切れキャラとヘタレキャラのやり取りが抜群に面白くて、立ち見で足がしびれているのに感動して帰ってきました。


思えば昨年夏の深夜寄席、一之輔さんの『夢八』に圧倒されたっけ。


いい夜でした、この日も。 


m_shike at 22:00コメント(0)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 このエントリーをはてなブックマークに追加

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