2011年08月23日

行徳落語会 柳家ろべえの東海道中ひとり旅 亀山宿の章 (2011/08/21) #rakugo


ちょうど近くに用事があったので顔を出してみた。ろべえさんはよく知らないけど、こみちさんはポッドキャストの『風呂敷』がなかなかよくて、ちょっと興味があった。

DSC_0996


会場には一番乗り。直前まで客が二人しかいなかった。最終的には7名様と、つばなれせず。


柳亭こみち『不動坊』
先日は円朝まつりで、市馬師の前座で熱唱していた(らしい。僕は間に合わなかった)こみちさん。
ろべえさんが池袋昼の部との掛け持ちと言うことで開演に間に合わず。ということでゲストなのに開口一番。

前座代わりにと小咄を振ってから、改めて噺に。
『風呂敷』同様、ちゃんと男を演じられるのはよいと思った。

ただ、肝心の所(焼酎火点火)で仕込みを間違えた。間違えてもいいんだけど、リカバーが利かないのがちょっと。

嫌いではないが「これからわざわざ聴きに行こう」というほど好きにはなりませんでした。


柳家ろべえ『井戸の茶碗』
池袋から駆けつけての高座。どこかに疲れがあったのだろうか。被災地慰問についてのマクラはもたもたして面白くないし、噺は肝心の所でかっくんかっくんトチる。散漫。

中入り

柳家ろべえ『堪忍袋』
「ご夫婦というのは大変結構なものですな。ま、私にはそんなことを言う資格がございませんで。えー、離婚しました」といきなり衝撃の告白。これは引き吊り込んでくれるかなとちょっと期待。

途中ややだれたが、夫婦がそれぞれ堪忍袋に怒りを注ぎ込むシーンでやはりプライベートネタ爆発。ここはそこそこ面白かった。

だが『堪忍袋』というキーワードを仕込み忘れ「エー先ほど言うのを忘れましたが」とやってしまった。台無し。それはごまかせるだろうに。

オチのあとに「途中フィクションを入れてお送りしました」と。それを言うならドキュメンタリーなんじゃねえか?落語は基本フィクションだろ。あるいは「フィクションであり実在の人物とは関係ございませんので」と落とすとか。

小さな会議室の会場、一番前の席で観たせいか着物の襟がどうもだらしくなく見えた。どうにも締まらない二席だった。

こういうがっかり感は、立川流だとほとんどない。前座でも、まずない。高座がちょっと軋むのが可哀想だったけど。


僕はともかく、こんな会に雨の中でも来てくれる残り六人の客はろべえさんにとって大切な客のはず。離婚のショックもあるのかもしれないが、もちっときりっとして欲しい。今度は寄席偶然出くわしたときに、いいとこ見せておくれ。

m_shike at 00:48コメント(2)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

トラックバックURL

コメント一覧

1. Posted by よぞら   2011年08月23日 01:12
こんばんわ。
落語家さんでも色々と間違える事が有るんですね。。(^^
いろいろな見方、勉強になりますw
2. Posted by 4k    2011年08月25日 21:40
まあ、彼らは二つ目というまだまだこれからの人たちですから。でも二つ目にも春風亭一之輔のような凄い人もいます。真打でもたいしたことない人もいます。

それに、落語家の評価は少なくとも生で三回は見ないとわからないというのが僕の持論です。この日は調子悪かったのかもしれませんしね。

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
タグクラウド
メッセージ

名前
メール
本文
サイト内検索
4k主宰落語会『シェアする落語』情報
シェアする落語 第15回 三遊亭橘也&立川寸志 ご予約受付中!
プロフィール

パートナーブロガー 一覧 | アジャイルメディア・ネットワーク
シェアする落語に出演された落語家
管理人に連絡
記事検索
記事カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント