2011年06月17日

第三回 緊急 亀戸寄席 立川談笑独演会(2011.06.11) #rakugo 


東日本大震災復興支援企画。つまりチャリティ落語会。

DSC_0870

地元亀戸の方々が、今回の震災に対して何かできないかということで「緊急」で開催したと。

談笑師がご自身のツイッターで「席に余裕があると。悔しい」と情報を流していたもんだから、これはっ!てんで検索して主催者を探し出し、電話したら楽勝で予約OK。しかも2時間前に整理券配るとの情報までゲット。これは助かった。

というのはこの会場(亀戸香取神社の参集殿)折りたたみ椅子を並べた普通の集会場で、高座が低い。
ま、こういう会場は大抵低い。そして照明が暗い。是が非でも前の方に行くべきなのだな。後ろだと、顔がチラチラ見えるだけ。

落語会を開かれる際にはくれぐれも高座を高く組んでください。三遊亭白鳥師のページにつくりかたが書いてあります。うーん俺も開いてみたいなあ。


DSC_0871


で、実に結構な会でした。

談笑師曰く「ムキになって三席」ということで、ほんとにパワフルな高座で、そこにいつもの左談次師が洒脱にふわーんと聴かせる。

立川談笑『金明竹』
先日、時代劇チャンネルでまったく同じ噺を観たばかり。なのにこれだけ楽しめるんだから落語は生に限るなあと思う。津軽弁スパークはもちろん大爆笑だが、マクラで取り上げた「立川流・雲仙普賢岳被災地慰問」の話が可笑しすぎる。あそこで鼠穴をかける談春師、いいですねえ、クレイジーです。

立川談笑『堀の内』
一度引っ込んでから出囃子で登場。こらちも文句なしの迫力。それでも細かいところをきちんと作るのが談笑師。

立川左談次『町内の若い衆』
熱の入った二席の後に、ふわっと左談次師が入る。これがいい。この噺は去年談奈さんで聴いたけど。師匠の域に達するのはまだまだ先ですねえ。色気を持ちつつ、あくまで軽くまとめるすごさ。

仲入り

立川談笑『薄型テレビ算』
「古典二席やったんで、今度は新作で……あ、さっきのは古典だったんですよ!」というわけで壷算をベースにした新作。文句なしの出来。


もちろん談笑師は会の趣旨もきちんと押さえる。取材と慰問に訪れた被災地の様子、テレビでは分からない実態をしっかりと解説。しかし重くなりかかる直前でさらっと引き上げる。こういうのが落語なんだよなあとつくづく思う。

ずっと行きたいと思っていた独演会。
地域寄席らしく、マイクのエコーはかかりすぎだし、出囃子のテープのタイミング間違えすぎ。
それでもしっかり楽しめた。ありがとうございました。


m_shike at 01:20コメント(0)トラックバック(0)落語 | 生落語感想 

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