2010年11月14日
2010年11月ハワイ旅行02 1日目(1)到着・イオラニ宮殿
(●は4kなりの旅行Tips)
前回の続き
そんなこんなでホノルル国際空港に到着。
ホノルル国際空港 posted by (C)[4k]shike
雨が降っている。到着ロビーから入国審査まではバスで移動。
審査はずいぶん長い間並んだけど、チェックはゆるゆる。指紋をセンサーで取るのがちょっと面白かった。荷物も無事にピックアップ。成田で日本旅行に指示されたとおり団体客用の出口に出ると、いろんな旅行会社各社の係員がずらっと並んで出迎えている。まるで温泉地の駅前状態。
ほえー、こんな仕組みなんだ。服に貼ってあったシールを見て日本旅行の担当者がカウンターまで案内してくれた。
ここで再びトランクを預け、指示された団体用のバス乗り場へ。
待っている間にXperiaの設定変更。無事にAT&Tの電波を捕まえる。成田のドコモ窓口に感謝である。
日本人ドライバーの運転によるバスで移動。客は四人だけ。雨がどんどん強くなる。
初めて走るハワイのハイウェイ。飛び込んでくる風景の一つ一つが新鮮。ときどきXperiaのGoogleマップで場所を確認してみたり。
ワイキキビジネスセンターに着くと別の担当者が待っていて日本旅行オフィスまで誘導してくれる。なにやら説明があるとか。
でかいモニターがおかれた集会場のような部屋で、チェックイン・チェックアウト・トロリーの乗り方やオプショナルツアーについて一通り説明。いきなりお土産のセールスを受けるがこっちは免税店も興味なし。チェックアウトの時間についてはスケジュールに影響するので先に教えてくれよと思ったが、まあそこは気楽に構える。
説明が終わった後、今回のツアーに含まれているオプショナルツアー、ノースショアに行くツアーバス・ホクレア号の予約をしてもらう。
ここでいきなり不思議な女性登場。
某超大手ホテルチェーンの社員で、ちゃんとバッジをつけていた。
タイムシェアリングシステムの説明を聞いてくれたら100ドル分の商品券差し上げますと。
なんだか怪しい感じだし、こちとらシェアリングとはいえハワイに不動産を所有するような立場の人間ではないが、いくらなんでもあの超巨大チェーンが変なことをすると思えず、またちょうど明日の午後に空いている時間もあったので、ブログネタ拾いのために参加することにする。
ホテルまで来るまで迎えにくると。ほう。
日本旅行オフィスを出るとひどい雨。
ここでミス発覚。傘をトランクに入れたままだ。
しかたなく現地の初買い物。ABCマートで折りたたみ傘二本を購入。いらないのになあ。
まだ10時すぎでチェックインは13時。頭の中でいくつかの選択肢を転がして、ロイヤルハワイアンセンター前からワイキキトロリー(観光用のバス路線バス)に乗ることに。今回のツアーはこれが乗り放題というのが結構大きい。
見分けかたを覚えておくこと。ちなみにワイキキトロリーはチケット買えば誰でも乗れる。チケットはDFSギャラリア1Fのチケットカウンターで売ってる。
40分に一本のイエローライン運良く乗れてダウンタウン方面へ。乗ったときには昼食も兼ねてチャイナタウンへ行こうかと考えていたが、いや雨が降ったらまず歴史だろと、変更してイオラニ宮殿へ。
こんな大雨は滅多に降らないらしいが。
ハワイ州政府庁前(イオラニ宮殿)のバス停で下車。まず目の前にあるのは州政府庁舎。すんごい建物。これは一見の価値あり。雨がひどくてうまく写真撮れず。
その裏にはいかにもハワイらしい巨大な樹があって、だんだん気分が出てきた。
州庁舎裏の樹 posted by (C)[4k]shike
この樹のすぐ裏がイオラニ宮殿。
堂々とした建物だ。しかし雨のためカメラをかばいながらの撮影。うまく撮れない。
イオラニ宮殿 posted by (C)[4k]shike
見学のチケットはこれもまたいい雰囲気の「兵舎」で購入しろと看板に書いてある。
旧宮殿兵舎 イオラニ・バラックス posted by (C)[4k]shike
ここで初めて妻の英語力を垣間見た。
窓口の女性とスムースに会話。こりゃ助かるね。
・20ドルのガイドツアーがある
・11:30まで待てば日本人ガイドによる日本語ツアーがある。
日本語は魅力的だったが、昼飯にも行きたいので、時間節約のために11:15からの英語ツアーを選択しチケットを購入。
宮殿の横にツアー客がたまっていたので合流し、一緒に宮殿に入ろうとすると、受付の女性から「ちょっと待ってね」と。僕らのチケットは次の回のツアーだったらしい。BackpaleceのBacementでなんとかというので、ちょっとうろうろしてしまったが、これは「雨に濡れるから宮殿の地下で待ってて」ということかと理解して、階段を降りる。
そこは宮殿の台所だった。
壁に掲示してある説明は全部英語なので電子辞書を引きながら読もうと思ったなんと電池切れ。機内で暇つぶしにコーヒーミルクパウダーのパッケージを解読していて、辞書を畳むとき挟んでしまったのが敗因。電源入りっぱなし立ったみたい。
妻も小さな電子辞書を持っていたので借りた。印象に残った単語。
dumbのwaiterって、料理を運ぶエレベーターのことだと。こんなの辞書ないと絶対わかんないよ。
厨房から上の階までロープで引っ張り挙げていたということなんだなと。
時間が来たので外に出て階段を上りチケットを見せて待合いのスペースへ。
イオラニ宮殿・ガイドの皆さん posted by (C)[4k]shike
そこになんと日本人ガイドの女性が。
「日本との関わりも解説しますから、あと30分待たれてはいかがですか」
「変更できますかね?」
彼女は弊社にある事務所に問い合わせてくれた。なんとかなるとのことで、さらにここで15分待つことに。結果これが大正解。ということで
で、何が大正解かというと、さすがは宮殿、情報量がものすごく多いのだ。
あれで英語では僕はまず全く理解できなかったろう。さらに日本の皇室との関わりについて詳しく教えてくれたり、ちょっとしたお茶目なギャグを入れてくれたりと至れり尽くせり。
繰り返しますが是非日本語ツアーを狙いたい。
宮殿内は当然飲食禁止、ペットボトルの水を持ち込むことも禁止、写真も禁止、ボールペンでメモを取るのも禁止。鉛筆ならいい。
そして足カバーをして入る。こんなの。
見学用足カバー posted by (C)[4k]shike
写真撮れないのは痛いが。大変貴重なものが見られたので、目に焼き付けてきた。「青の間」のでかい肖像画と、ダンスルーム「赤の間」の豪華さは必見。地下で展示されている宝飾品も素晴らしい。
オアフ島にお寄りの際はぜひ。
つづく
初めて走るハワイのハイウェイ。飛び込んでくる風景の一つ一つが新鮮。ときどきXperiaのGoogleマップで場所を確認してみたり。
ワイキキビジネスセンターに着くと別の担当者が待っていて日本旅行オフィスまで誘導してくれる。なにやら説明があるとか。
でかいモニターがおかれた集会場のような部屋で、チェックイン・チェックアウト・トロリーの乗り方やオプショナルツアーについて一通り説明。いきなりお土産のセールスを受けるがこっちは免税店も興味なし。チェックアウトの時間についてはスケジュールに影響するので先に教えてくれよと思ったが、まあそこは気楽に構える。
説明が終わった後、今回のツアーに含まれているオプショナルツアー、ノースショアに行くツアーバス・ホクレア号の予約をしてもらう。
ここでいきなり不思議な女性登場。
某超大手ホテルチェーンの社員で、ちゃんとバッジをつけていた。
タイムシェアリングシステムの説明を聞いてくれたら100ドル分の商品券差し上げますと。
なんだか怪しい感じだし、こちとらシェアリングとはいえハワイに不動産を所有するような立場の人間ではないが、いくらなんでもあの超巨大チェーンが変なことをすると思えず、またちょうど明日の午後に空いている時間もあったので、ブログネタ拾いのために参加することにする。
ホテルまで来るまで迎えにくると。ほう。
日本旅行オフィスを出るとひどい雨。
ここでミス発覚。傘をトランクに入れたままだ。
しかたなく現地の初買い物。ABCマートで折りたたみ傘二本を購入。いらないのになあ。
まだ10時すぎでチェックインは13時。頭の中でいくつかの選択肢を転がして、ロイヤルハワイアンセンター前からワイキキトロリー(観光用のバス路線バス)に乗ることに。今回のツアーはこれが乗り放題というのが結構大きい。
●ツアーによって使えるトロリーが違うので注意。
見分けかたを覚えておくこと。ちなみにワイキキトロリーはチケット買えば誰でも乗れる。チケットはDFSギャラリア1Fのチケットカウンターで売ってる。
40分に一本のイエローライン運良く乗れてダウンタウン方面へ。乗ったときには昼食も兼ねてチャイナタウンへ行こうかと考えていたが、いや雨が降ったらまず歴史だろと、変更してイオラニ宮殿へ。
●雨が降ったら歴史巡りに変更するのもいい
こんな大雨は滅多に降らないらしいが。
ハワイ州政府庁前(イオラニ宮殿)のバス停で下車。まず目の前にあるのは州政府庁舎。すんごい建物。これは一見の価値あり。雨がひどくてうまく写真撮れず。
その裏にはいかにもハワイらしい巨大な樹があって、だんだん気分が出てきた。
州庁舎裏の樹 posted by (C)[4k]shike
この樹のすぐ裏がイオラニ宮殿。
堂々とした建物だ。しかし雨のためカメラをかばいながらの撮影。うまく撮れない。
イオラニ宮殿 posted by (C)[4k]shike
見学のチケットはこれもまたいい雰囲気の「兵舎」で購入しろと看板に書いてある。
旧宮殿兵舎 イオラニ・バラックス posted by (C)[4k]shike
ここで初めて妻の英語力を垣間見た。
窓口の女性とスムースに会話。こりゃ助かるね。
・20ドルのガイドツアーがある
・11:30まで待てば日本人ガイドによる日本語ツアーがある。
日本語は魅力的だったが、昼飯にも行きたいので、時間節約のために11:15からの英語ツアーを選択しチケットを購入。
宮殿の横にツアー客がたまっていたので合流し、一緒に宮殿に入ろうとすると、受付の女性から「ちょっと待ってね」と。僕らのチケットは次の回のツアーだったらしい。BackpaleceのBacementでなんとかというので、ちょっとうろうろしてしまったが、これは「雨に濡れるから宮殿の地下で待ってて」ということかと理解して、階段を降りる。
そこは宮殿の台所だった。
壁に掲示してある説明は全部英語なので電子辞書を引きながら読もうと思ったなんと電池切れ。機内で暇つぶしにコーヒーミルクパウダーのパッケージを解読していて、辞書を畳むとき挟んでしまったのが敗因。電源入りっぱなし立ったみたい。
妻も小さな電子辞書を持っていたので借りた。印象に残った単語。
dumbwaiter
dumbのwaiterって、料理を運ぶエレベーターのことだと。こんなの辞書ないと絶対わかんないよ。
厨房から上の階までロープで引っ張り挙げていたということなんだなと。
時間が来たので外に出て階段を上りチケットを見せて待合いのスペースへ。
イオラニ宮殿・ガイドの皆さん posted by (C)[4k]shike
そこになんと日本人ガイドの女性が。
「日本との関わりも解説しますから、あと30分待たれてはいかがですか」
「変更できますかね?」
彼女は弊社にある事務所に問い合わせてくれた。なんとかなるとのことで、さらにここで15分待つことに。結果これが大正解。ということで
●イオラニ宮殿では日本語ツアーがベスト。しかし一日一回しかない。事前に時間を調べて早めに行くべし。
で、何が大正解かというと、さすがは宮殿、情報量がものすごく多いのだ。
あれで英語では僕はまず全く理解できなかったろう。さらに日本の皇室との関わりについて詳しく教えてくれたり、ちょっとしたお茶目なギャグを入れてくれたりと至れり尽くせり。
繰り返しますが是非日本語ツアーを狙いたい。
宮殿内は当然飲食禁止、ペットボトルの水を持ち込むことも禁止、写真も禁止、ボールペンでメモを取るのも禁止。鉛筆ならいい。
そして足カバーをして入る。こんなの。
見学用足カバー posted by (C)[4k]shike
写真撮れないのは痛いが。大変貴重なものが見られたので、目に焼き付けてきた。「青の間」のでかい肖像画と、ダンスルーム「赤の間」の豪華さは必見。地下で展示されている宝飾品も素晴らしい。
オアフ島にお寄りの際はぜひ。
つづく