『シェアする落語』次回は7/7です。

2009年10月25日

Suntory blue rose APPLAUSE(アプローズ)…「青いバラ」の発表会




このブログをマメに見ていただいている方…いや、そんなに多いとは思いませんが…は、ひょっとしたらお気づきかも知れない。

実は、花の写真を撮るのが好きだ。


で、今回サントリー広報室からご招待をいただき、青いバラ「アプローズ」の発表会に行ってまいりました。


[SUNTORY公式ブログ] 「サントリー ブルーローズ アプローズ(APPLAUSE)」新発売。世界初の「青いバラ」/コーポレート - サントリートピックス


青いバラ、というと不可能の代名詞のように言われるくらいで、長いバラ栽培の歴史の中で多くの先達が交配チャレンジし、軒並み失敗してきた。

サントリーも、この青バラプロジェクトに着手したのは1990年、実に20年弱の歳月を経てこのたびめでたく商品化、発売となった次第。

そもそも何で青いバラなのか、というエピソードがいい。
ウイスキーの母国スコットランドへの恩返しに、国旗の青を目指したのだという。
ラグビーファンなら、イングランドのジャージに赤いバラがついているのをよく知っているはず。国旗色のバラがあったらそりゃスコティッシュは喜びそうだ。


で、さっそく撮影させていただきました。
RIMG6633 RIMG6672

あれ?これ青?

どうも照明のせいで暖色系にカブっているので、ホワイトバランスを調整してみる。

RIMG6642

RIMG6644

うん、こんなものみたいです。
これでもまだ紫かかっている。それだけ青という色は難しいのだなあ。

香りがとても強くて、いい感じであります。

発表会のアトラクションはトークセッション。

RIMG6721

阿川佐和子の当為即妙のトークに感心。めちゃくちゃ頭いい人ですね。中西哲生氏もさわやかでよかった。ふたりとも司会者の無茶振りによく対応しておりました。

それにしても商品化まで20年弱。
やはり、長い年月を掛けて商品を作るウイスキーメーカーは、腰の据え方が違うのかも知れない。
勝手なことを願わせていただくと、サントリーさんには、いつまでもそんな会社でいて欲しい。


RIMG6740
長期に渡りこの「青いバラ」の開発に取り組まれているサントリーホールディングス(株)植物科学研究所長・田中良和さん。このたびはおめでとうございます。

ちなみに青いバラ「アプローズ」は11月3日発売、1本2000〜3000円。価値の分かる大人への贈り物ですなあ。





m_shike at 16:42コメント(2)トラックバック(0)会合・イベント | 写真 このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

コメント一覧

1. Posted by まりー☆ごーるど    2010年10月22日 00:36
はじめまして、今度うちのお店でも取り扱うことになって勉強中でした!!とっても綺麗ですね。
ウイスキーの母国スコットランドへの恩返しに!っという事は知らなかったので驚きです!!
仙台初のバラに会えるのがとても楽しみです
2. Posted by 4k    2010年10月26日 12:52
価値のわかる大人の贈り物にいい感じですよ。

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
note 話芸(落語・講談・浪曲)×IT・マーケティング
サイト内検索
最新コメント
記事カテゴリ
メッセージ
パートナーブロガー 一覧 | アジャイルメディア・ネットワーク
記事検索
月別アーカイブ
アクセスカウンター
  • 累計: