2009年03月08日

はちまん寄席…権太楼・志らく・猫八


900以上入る会場に8割位の入り。老人が多いなあ、まあいつものことか。


柳家小んぶ『初天神』

なかなかお上手。ただ飴・団子、特に団子のあたりの仕草はやり過ぎるとあまりに下品になると思う。そういう演じ方をする噺家さんが多いんだけどね。さん喬師あたりでも上手すぎて下品になる。



立川志らく『死神』
やっと初めて生で観た。やっぱり上手いんだねえこの人。
ホールなので高座は台の上に緋毛氈を敷いて、その上に座布団を敷く。
つまり演者の下が赤い。
そしてライトがややきつい。
顔面に緋毛氈から反射された赤い光が、死神の顔を赤く染める…いやこれ怖い。怖い。
ギャグの出し入れ、独自のサゲ。お見事です。
このあたりの工夫についてはこの本に詳しく出てきます。

今回の「あじゃらかもくれん」のあとは「麻生太郎」。このあとが面白いんだけど、書かない。

まくらは「金髪豚野郎」「喉不調の談志が独演会を一門会にしたら」「『雨ン中の、らくだ』は14万23部売れる」といったあたり。


「『赤めだか』では私はヒールで」というのも可笑しかった。


江戸家小猫
どうしても若いイメージしかないんだけど、聞いたら還暦だそうで。うわあ。
もう、とっとと猫八継いでください。


柳家権太楼『佃祭』
この話は本で読んでもどこが面白いのかよく分からなかった。
いやあ生で聞くと面白い。
といってもそれは権太楼師の演出、特にサゲの部分を大幅にカットして、主人公の女房を登場させず、与太郎のくやみに重点を置いた工夫によるもの。与太郎に泣かされたのは初めてじゃないかな。

このあたりの演出については、ご本人の筆による

に詳しい。

権太楼も初めての生だったけど、いや素晴らしい。実によかった。今度は寄席で聴こう。

満足の一日でございました。

ご参考リンク
乱志&流三の落語徘徊: はちまん寄席
「佃祭」は先日の「三田落語会」で聴いたばかり。
ear「捨て耳」の話も含めて、全く同じでしたが、やはり与太郎の台詞で泣きました。


m_shike at 13:54コメント(0)トラックバック(0)生落語感想 | 落語 

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