2005年02月20日

やっと関係者以外のレビューがついた


のだが…。

ビジネス活用が見えない, 2005/02/17
レビュアー: カスタマー   東京都
ブログについて明確に理解しやくすく説明されているのが素晴らしい。
が、ビジネスへの活用については疑問点が多く残った。

例えば、「ブログを使えばサーチエンジンで簡単に上位に来る」
というが、実態はそう安直ではない。


確かにその通りだ。そう書いたもん俺

筆者の会社自身のWEBが、ブログを使っていないサイトに
サーチエンジン順位で負けているのがその端的な証拠だ。

あのなあ、順位なんてのは毎日変わるんだよ。

だいたい筆者(三人いるから誰だかわからんが)の会社自身のWebが、ブログを使っていないサイト(どこのどんなサイトだか知らないが)に、サーチエンジン順位で負けたからって「端的な証拠」にはならんだろ。もともとの企業ブランドのパワー、Webサイトの意図目的、そして肝心のサーチワード。不確定要素多すぎだ。

まっとうな企業であれば小手先のテクニックではなく、
有意義な情報を提供することでサーチエンジン対策とするのが
王道であり、これ以外の手段は邪道とも言える。

SEO専門企業がまっとうでないと言っているのかな。
なんで王道以外の手段が邪道なのか。何でもかんでもゼロイチに落とせると思ってる単純な思考だな。

RSSについてはビジネス活用が期待できると思う。
このあたりを次版ではもっと取りあげて欲しい。
自分で書け。

ビジネス活用が見えない, 2005/02/17
目を開けたまえ。

カスタマー様、お読み頂きましてありがとうございました。

m_shike at 01:48コメント(9)トラックバック(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

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トラックバック一覧

1. Amazonのレビュー  [ Bling Bling Blog ]   2005年02月20日 12:13
<p> というか、ちゃんと読んだら分かるはずな、(僕が書いた部分への感想ではないのだが)的外れな感想で非常に失望させられた。 僕が書いた後半には全く触れられておらず)、第1章のほんとに1ページ目のの部分についてのみの感想で、しかも間違っている。... 最近、どうし

コメント一覧

1. Posted by ナルサス   2005年02月20日 11:08
こういうリスクは避けられませんね。書いている文章自体はそれらしいので拒否できませんし、総合評価の★が減る(のでしょう)。
Noに一票、入れておきました。

カスタマー様、あなたの主張はすでに書かれているので、もう一度読んで理解されるように、と。
売れる本は大変ですね。
2. Posted by 100SHIKE    2005年02月20日 14:10
まあこのあたりはCGMの宿命みたいなもんかなと思うわけですね。
ただアマゾンのレビューは書かれっぱなしじゃないですか。反論訂正できない。泣いている人も多いわけです。

なので、ためしに反論してみたわけです。CGMの時代は「お客様は神様」ではない。売り手と買い手が相互教育的な関係にならないといけないのではないかと思います。だいたいお客様は神様って、高度経済成長時代の言葉ですよね?(笑)

このお店とか、興味ありますねえ。
ファンデの舞台裏
http://www.fande.co.jp/butaiura.html

3. Posted by ナルサス   2005年02月20日 18:28
アマゾンが次にどう展開するか、興味深いですね。
単純に検閲的なことはできませんから、申告があったらという対応以外にいい手があるか。
このままでは破綻(すでに?)して、アフェリエイトでつないでる感じですが、アフェリエイトにいつまで依存できるかな、と(意外といけるのかも)。

ファンデは有名ですね。
4. Posted by りはーく   2005年02月21日 02:04
>が、ビジネスへの活用については疑問点が多く残った。

その疑問点を精査して対応考えたら、一歩前に進むのに。

ちょっと広義かもしれないが、ブログもツールのひとつなわけ。
ビジネスへの活用は、使う人次第でしょう。
今さらだけどメールだって同じ、超超さらに広義だけど「イン
ターネット」こそ、こんな議論は特にネット黎明期はされてまし
た。なつかしーですね。

いま、あるプロジェクトでブログを某コンテンツページに適用
予定で仕込み中。まずは自分でやってそれがビジネスにどういう
影響をもたらすかを検証。もちろん、目標設定して、そのための
方法論や時期的なことを考えてやんないと検証できません。

話は戻るけど、この本はその可能性(ビジネスへの活用)のヒン
トや考えるきっかけを充分に提供していると思うけどなー。

2000円以下でヒントやきっかけもらえれば安いもんだけど。


5. Posted by 100SHIKE    2005年02月21日 02:13
ねぇ?安いよねぇ?この本(笑)。


まあでも、今回の筆者たちは「ブログがビジネスになんか使えるわけがない」という俗説を打破したかったわけで。それは達成できたかと思っています。
6. Posted by タカヒロ   2005年02月21日 11:39
いいコメントじゃないですか(笑)
7. Posted by Key    2005年02月21日 18:30
>なので、ためしに反論してみたわけです。

私などには、別世界な話ですけど、わかるような気もします。
でも、読者側の目から見ると、どうしても良いイメージにはならないような...
オープンなブログなので、関係者以外も読めるわけですし。

まぁ、それはともかく、ブログの世界がていねいに解説された素晴らしい本だと感じました。有益な著書を執筆くださいまして、ありがとうございました。
8. Posted by kuroyagiこと某社のK    2005年02月23日 01:58
お疲れさまです。
遅くなりましたがレビュー上げましたんで時間のある際にご参照ください。

件のカスタマー氏いわく
「まっとうな企業であれば小手先のテクニックではなく、有意義な情報を提供することでサーチエンジン対策とするのが王道」
だそうですが、有意義な情報も読まれなければ存在しないも同じであり、その情報に意義があることを正確に理解してもらうためのトライは、(少なくとも企業担当者として仕事でやる限りは)必須です。

基本に沿った正しいHTML文書を手間なく作成できるブログは、情報提供のあり方の望ましい姿を簡単に実現するものです。100SHIKEさんが伝えたかったことはそういった点だと見ましたが……
9. Posted by 100SHIKE    2005年02月23日 10:11
Keyさんお買い上げありがとうございます。
> でも、読者側の目から見ると、どうしても良いイメージにはならないような...
> オープンなブログなので、関係者以外も読めるわけですし。

ということで、これまでほとんどの著者がノーリアクションだったわけですが、本当にそれでいいのかよという疑問がありまして。
丹精込めて作った無農薬野菜がスーパーの店頭に並ぶときに、横に「農薬の味がする」と書いてあったらどうですかね?そういう行為を何の緊張感もなしにやってしまうのが今のアマゾンレビューなのではないかなと。本来書かれたテキストは全て批評の対象ですから、それではこちらからも言わせていただくよと、それでこっちのイメージが下がるならそんなイメージはいらねぇやい!!という気持ちなのでございます。

kuroyagiさま
丁寧かつ的確なレビューをありがとうございました。ちょっと2章ほめられすぎの気もしますが(笑)しっかりお読みいただいた上でご執筆いただいたことが充分にこちらにも伝わってきます。そのことがまずありがたいです。

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